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2008/3/30

YOSHIKIドームに時間厳守の誓約書

  ロックバンドX JAPANの復活ライブの2日目公演「攻撃再開~無謀な夜」が29日、東京ドームで行われた。28日の初日は開演が2時間17分遅れ、16曲の予定が9曲に。だが、この日は予定通りに開始。YOSHIKIは世界初の可動式のドラムセットで地上約20メートルの高さでドラムを演奏。ピアノソロもたっぷり聞かせ、初日幻になった「X」では5万人が「Xジャンプ」。2時間半、14曲の盛りだくさんの内容となった。
 ライブ30分前にはYOSHIKIが会見し、初日の開演時間が遅れた説明をした。98年に死去したHIDEさんを再現する凝ったステージだったことなどもあり、機材トラブルが相次いだという。「ちなみに僕は遅れてません。そういうイメージですからいいですけど…。ファンの人たちにすごいステージを見せようと先走って裏目に出てしまいました」と話した。
 東京ドームは午後10時ライブ終了の規定があり、初日は午後10時45分まで引っ張った。最後に残していたのが、最大の見せ場のHIDEさんの3D映像。ドーム側から「電源を落とす」と言われYOSHIKIがそでに下がるたびに交渉した。「HIDEの(3D)映像の作業にすごく時間を費やした。どうしてもファンに見せたかった。曲目変更の指示、交渉と裏でやることがいっぱいあって、最後の曲ではブチ切れてドラムをたたいたら、意識を失いました」。
 この日までに、ドームに時間を守る誓約書を提出したことも明かし、最後は「ご心配をおかけしました」とファンに謝罪した。この日は午後8時40分に終了した。30日には最終公演「創造の夜」を行う。

酒井彩名&tetsu5・4都内で挙式

  昨年11月に結婚した女優酒井彩名(22)とロックバンド、ラルク・アン・シエルのベーシストtetsu(38)が、5月4日に都内で挙式することが29日、分かった。すでにお互いの友人や関係者らに、招待状を送っている。
 酒井にとっては、夢にまで見た晴れ舞台だ。06年にウエディングドレスブランド「アヤ・ナ・チュール」を立ち上げ、これまで何回も発表ショーを開いてきた。ショーでは数え切れないほど着てきたが、人生の本番では初めて。自分がデザインしたウエディングドレスで、バージンロードを歩く。20日の都内でのコレクションショーでも、結婚後にデザインしたという新作10着を披露した。披露宴のお色直しでいくつか着られるため、新作の中からも選ぶことになりそうだ。
 報道陣向け会見の予定はなく、挙式は非公開となりそうだが、もう1つの注目が結婚指輪。昨年の結婚報告会見でつけていた婚約指輪は、2000万円のハリー・ウィンストンのダイヤモンドだった。料理にいそしむなど、仕事と家事を両立する16歳年下の新妻酒井に、tetsuからどんな指輪が用意されるのだろうか。

サエコ 産後初タイトルは「チビダル」

  日本ハムのダルビッシュ有投手(21)との間に、今月24日に第1子となる長男を出産した女優のサエコ(21)が29日、札幌市内の病院から退院した。自身のブログで明かした。ブログの更新は出産後初めて。

 「チビダル」というタイトルで「本日、無事、退院することができ、今は家でゆっくりしています」と報告。夫のダルビッシュに対しては「出産後、貧血でなかなか動けなかった私の代わりにおむつを替えてくれているあなたの姿を見て、出会えたことを神様に心から感謝しました」とつづっている。

ゴマキ ロスで「後藤真希」似と言われ「よく言われますー」

  元モーニング娘。の後藤真希(22)が自身のブログを更新し、滞在中の米ロサンゼルスで日本人から「後藤真希さんに似ている」と言われたことを明かした。後藤は本人であることを明かさず「良く言われますー(ハート)」と返したといい、ブログに「ウケた。(まさかと思って)」と綴っている。

 また、ボイストレーニングの成果についても言及し、以前よりも声が大きく出せるようになったとか。活動再開に向け、着実に前進しているようだ。

 後藤は実弟の逮捕騒動を受けてハロー!プロジェクトも卒業、事実上の活動休止状態となっていたが、25日にブログを再開。米ロサンゼルスに約1カ月間の予定で滞在中であることを明かしている。

YOSHIKIがX JAPAN復活ライブで失神

  X JAPANのリーダー・YOSHIKIが復活ライブで倒れた。10年ぶりに再結成したロックバンド・X JAPANが28日(金)、東京ドーム3DAYS連続公演の『X JAPAN 攻撃再開 2008 I.V. ~破滅に向かって~』を開催。「破壊の夜」と題された初日公演の1回目のアンコール曲を演奏し終えた場面でYOSHIKIは、激しいドラミング披露の無理がたたってか失神、スタッフに運びこまれ半ば強制中断という形で公演が終了した。

 「危ないコンサートにしたい」――。1月に緊急記者会見を行ったYOSHIKIが宣言した通り、この日のYOSHIKIはまさに命をかけたパフォーマンスを展開した。機材トラブルなどで、急遽曲順を変えるという中、YOSHIKIはピアノソロをはじめ、終始圧巻のテクニックを見せ付けていた。アンコールを受けた際も会場中央に設けられたステージまで駆け出すなど余裕の表情をうかがわせていたが、そんな矢先のハプニングだった。

 アンコール曲「ART OF LIFE」の演奏が終わるや、YOSHIKIはドラムセットに寄りかかり床に倒れこむと、自力で起き上がる事ができず。スタッフ数人がかりで運び出されると、悲鳴にも似た声があがり、公演終了のアナウンスがむなしく会場にこだました。

 YOSHIKIはこの日、1曲目の「Rusty Nail」から激しくドラムを叩き続け、会場からは割れんばかりの「YOSHIKI」コールが起こった。途中、ドラムセットを一心不乱に破壊し、足がもたつく場面も見られたが、本編のラスト曲「紅」まで爆走し続けていた。

 翌日には追加公演の「無謀な夜」公演が控えているが、その名の通り、YOSHIKIは無謀な夜を迎えようとしている。
 
X JAPAN 3月28日(金)東京ドーム ~破壊の夜~、生々しい記録

MS、新デスクトップ検索のプレビュー版リリース

  米Microsoftは3月27日、Windows Vista向けの新しいデスクトップ検索機能「Windows Search 4.0」のプレビュー版をリリースした。

 このバージョンではユーザーから報告されたバグのほとんどを修正し、プレビュー版の段階でパフォーマンスは従来よりも33%向上しているという。「Remote Index Discovery」を改良して、PC間検索をすべての対応PCに拡大したほか、検索インデックスを以前の状態にロールバックできる「Rollback Recovery」も実装した。

 また企業向けに、オンラインモードでExchangeをインデックス化する際のパフォーマンスを改善し、「Support for Group Policy」設定でユーザーごとにポリシーを設定できるようにした。暗号化されたファイルを検索インデックスに含められるようにもなった。

 Windows Search 4.0はMicrosoftのサイトからダウンロードできる。

2008/3/29

Adobe、無料のオンライン版Photoshopをβ公開

  米Adobe Systemsは3月27日、無料で使えるオンライン画像編集ソフト「Photoshop Express」をβ公開した。
 
 

 このソフトはAdobeのPhotoshopファミリーのオンライン版で、ユーザーはWebブラウザ上で画像を編集することができる。写真から汚れを消したり、赤目修正やモノクロへの変換、サイズ変更など一般的な編集が可能だ。画像の中の物体の色を変えて目立たせる「Pop Color」や、写真を絵のように見せるSketchエフェクトなどの特殊効果も使える。

 また2Gバイトの無料ストレージが付いており、画像をオンラインに保存できる。Adobeがホスティングする「Gallery」に画像やスライドショーをアップロードしたり、画像へのリンクをSNSやブログに埋め込むなどの形で画像を共有することも可能だ。

 Photoshop Expressβ版はWebブラウザから利用でき、Flash Player 9が必要。Firefox、Internet Explorer(IE)、Safariなどの主要ブラウザに対応する。英語版のみで、米国のユーザー向けに提供されており、米国外からアクセスすると動作が遅いかもしれないという。今後は多国語への対応も計画している。

2008/3/28

森三中村上 スピード婚明かす

  女性お笑いトリオの「森三中」の村上知子さん(28)が28日、バラエティー番組「ドリームプレス社」(TBS系)の生放送で結婚会見を開き、お相手が2歳年上の30歳、アパレル関係の会社員で、3月初めに出会い、1週間でプロポーズされた超スピード婚だったことを明らかにした。「28年間初めて付き合った男性。本当に幸せ」と喜びを語った。

 出会いは、友人の誕生日パーティーで、それから3日後に付き合いが始まり、3回目のデートで「愛していると言ったっけ」とプロポーズ、3月23日に婚姻届を提出した。彼は、身長180センチで、歌手の山崎まさよしさん風のイケメン。

 メンバーの大島美幸さんは「信じられない詐欺かと思いました」と話し、黒沢かずこさんは「いまでもドッキリだと思います」と信じられない心境を語っていた。挙式の予定はいまのところないという。
 
左から森三中の黒沢かずこさん、村上知子さん、大島美幸さん

「X JAPAN」ライブ遅延 WOWOWに問い合わせ殺到

  有料衛星放送のWOWOWが28日夜に生中継を予定していた人気ロックバンド「X JAPAN」の復活コンサート(東京ドーム公演)の開演が、2時間以上遅れるハプニングがあった。主催者からの説明はなく、同社には約40件の問い合わせが寄せられた。

 WOWOWは午後6時半から放送を開始。しかし、ライブが始まらなかったため延々と会場風景を映し、「開演が遅れています」とテロップで告知。開演した同8時50分ごろから生中継した。5月2日に同番組を再放送する。
 
握手を交わすYOSHIKIとTOSHI
2008/3/27

EXILEベスト、初日で100万枚

  3月26日にリリースされたEXILEのベストアルバム『EXILE CATCHY BEST』が、発売初日にして出荷枚数100万枚を突破したことがわかった。

  まさにEXILEが2008年初頭に掲げた“EXILE PERFECT YEAR 2008”という言葉通りのパーフェクトな快進撃だ。

  アルバムのミリオン突破は、昨年2007年12月12日にリリースしたオリジナルアルバム『EXILE LOVE』に続き2作連続。音楽不況とも言われる昨今において、そんな気配は微塵も感じさせない豪快な売れ行きは、まさしく今のEXILEの実力と余りある魅力の結晶でもあり証でもある。

  『EXILE CATCHY BEST』は、EXILEのキャッチーな曲を収録したベストアルバム。過去のEXILEの楽曲は、2006年9月に加入した新ヴォーカルTAKAHIROとともに録り直しが行なわれているのも、トピックスのひとつだ。

  PV映像で新たに撮り直した「real world」(CD+DVD盤に付属)には、ボストンレッドソックスの松坂大輔選手が出演。また、代表曲のひとつである「Choo Choo TRAIN」と話題のカヴァー曲「銀河鉄道999」の超話題作PV (15分のショートムービーPV)も収録と話題満載の作品となっている。

  今回の驚異的な記録について、リーダーのHIROは以下のようにコメントしている。

  「EXILEは、今年2008年を<PERFECT YEAR>と称し、ベストアルバム3枚リリース、ドームツアーなどお祭り的な1年にしようと張り切っています。
その第1弾の『EXILE CATCHY BEST』が発売日にミリオン突破という事で、メンバー一同、驚きと喜びでいっぱいです。
この勢いで、EXILE PERFECT YEARを成功させるべく、初心を忘れずに頑張っていきますので、応援して頂けたらうれしいです。 」──HIRO(EXILE)

  さて、EXILEの2008年もまだまだ前半戦。次はどんな “パーフェクト勝利” を見せてくれるのか期待したい。
2008/3/26

Gloomy Sunday

 

↑いかがでしたか?
古いけど最近の俺はこれにはまってます。


昔も友達がこれいいとか言って紹介してくれてたんですけど
そんな好きじゃなくて

昨日聴きなおしたら、すんごく気に入りました。
やっぱ俺暗いですな。

つんく♂ 5月に双子のパパに

  シャ乱Qのボーカルで、音楽プロデューサー、つんく♂(39)が結婚2年目で双子のパパになることが25日、明らかになった。本人が報道各社にFAXを通じてコメントを発表した。夫人の加奈子さん(27)が在妊娠8カ月で5月中旬に出産予定。

 「昨年10月に妊娠が分かった時、すぐにファンや皆様や関係各位の皆様に報告するつもりでしたが、その時、双生児ということが判明しました。」と綴っている。
 今後、新たな情報はオフィシャルブログや、オフィシャルWEBサイトで報告していくという。
2008/3/25

MSN自動車メールマガジン 2008.03.25

MSN自動車 MSN自動車メールマガジン 2008.03.25
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新車 試乗レポート さて今週は…?
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快適性と走行性能を向上、エクステリアを一新したマツダのスポーティミニバン
MPVは、現マツダ車のラインアップのフラッグシップでもある、重要な位置づけのモデル。そのMPVが約2年ぶりに新しくなった。
アップデートとはいえ、その内容は実に濃密。なかでもまず目がいくのが外観で、クロームメッキで縁取られ一新されたフロントマスクは、従来型より確かにハイグレードな印象。“あえてメッキグリルではない顔”が従来型のコンセプトで、気骨はあったが、やはり新しいマスクのほうが親近感がある。
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新車 発表会・イベント さて今週は…?
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アウディジャパン、11年振りとなる2ドア4シータークーペ「A5/S6」を発売
アウディジャパン(ドミニク・ベッシュ社長、東京都世田谷区)は2月21日、新型クーペ「A5」と高性能モデルの「S5」の販売を開始すると発表した。同社が2ドアフル4シータークーペを発売するのは11年振りとなる。
新型A5/S5は全長4625mm(S5は4635mm)、全高1375mm、全幅1855mm。全長は「A5」、全幅は「A6」とほぼ同等で、車格はA4とA6の中間に位置する。ボディーデザインはワイドで低いスタンス、短いフロントオーバーハング、Cピラーから短いリヤ側へ続く曲線で表現し、フロントは新世代アウディのデザインアイデンティティであるシングルフレームグリルを採用した。ヘッドライトには8個のLEDポジショニングランプを採用し、デザインのポイントにしている。
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獅童 離婚から18日…焼き肉デート

 歌舞伎俳優の中村獅童(35)が女優の鈴木砂羽(さわ、35)と焼き肉デートする模様がキャッチされた。25日発売の写真誌「フラッシュ」が報じたもの。長期化した竹内結子(27)との離婚協議が成立したばかり。“お騒がせ獅童”は健在のようだ。

 先月29日に1年4カ月に及ぶ竹内との離婚協議が成立したばかりの獅童。フラッシュによれば、鈴木とのデートは離婚から1カ月もたたない今月18日だった。都内の焼き肉店で楽しげに舌鼓を打つ様子を、店に居合わせた来店客の話を通じて紹介。帰路につく2ショット写真入りで伝えている。

 2人は04年にNHK大河ドラマ「新選組!」で共演。竹内との交際に発展したのも04年公開の映画「いま、会いにゆきます」での共演がきっかけだった。06年に密会デートが報じられた高岡早紀(35)も同様に舞台「獅童流 森の石松」で共演。共演者キラーぶりを発揮している。ちなみに、鈴木は竹内と映画「サイドカーに犬」(昨年公開)で共演している。

 鈴木の所属事務所は「役者仲間として食事しただけです。友人と聞いています」と男女関係を否定。獅童の所属事務所は「プライベートは本人に任せていますので、コメントは差し控えさせていただきます」とした。

 同誌の写真では、獅童は眼鏡にフードをかぶり、顔面の下半分が隠れる大きなマスク姿。関係者によると「変装は帽子にサングラスがお決まり。マスクをするのは珍しい」といい、警戒ぶりをうかがわせる変装だ。一方で、別の関係者は、27日から上演される音楽劇「トゥーランドット」(赤坂ACTシアター)に向けてのどを痛めないための“予防”ではと指摘している。いずれにせよ、離婚後の獅童もモテモテであることは間違いないと言えそうだ。

 ◆鈴木 砂羽(すずき・さわ)1972年(昭47)9月20日生まれ、静岡県出身の35歳。94年に映画「愛の新世界」主演で女優デビューし、毎日映画コンクールのスポニチグランプリ新人賞などを受賞。昨年6月に公開された竹内結子主演の「サイドカーに犬」にも出演。
2008/3/24

開幕2連戦を終えて


Photo F1-Live.com


マッサの離脱でライコネンのレースは楽なものに

開幕から2連戦となったマレーシアGPはフェラーリのキミ・ライコネンの優勝で幕を閉じた。

フェラーリ

セパンを制したライコネンは最初のピットストップまで、トップを走るチームメイトのフェリペ・マッサを追いかけていたが、マッサのピットストップ中に見事な走りを見せてマッサの前に出る。その後、マッサは縁石にひっかかった影響でスピン、グラベルにはまってリタイアを喫している。

BMWザウバー

ロバート・クビサは単独走行で素晴らしい2位表彰台。しかし、高温下でのレースだったこともあり、レース中に飲むドリンクが沸騰した状態だったため、水分補給を取らずにフィニッシュしたらしく、その様子が表彰台で見てとれた。「週末を通して調子が良くなかったんだ。最後の10周は本当にタフだった」とコメントしたクビサ。一方のニック・ハイドフェルドはスタートで順位を落とすも、終盤にはファステストラップを記録して6位入賞を果たしている。

マクラーレン

マクラーレンにとっては、またも難しい1日となった。クビサの駆るBMWザウバーについていけなかった上、ピットストップで作業に手間取り、ルイス・ハミルトンが表彰台争いから脱落。さらには、かなり長い周回をマーク・ウェバー(レッドブル)の後方に甘んじ、オーバーテイクもできず。加えて、ハミルトンはドリンクボトルの故障により、水分補給ができなかった。ヘイキ・コバライネンは3位でフィニッシュしている。

トヨタ

ヤルノ・トゥルーリは堅実な週末を過ごし、4位入賞。チェッカー直前まで続いたハミルトンの猛攻も振り切る見事な走りだった。ティモ・グロックはレース開始早々、ウィリアムズのニコ・ロズベルグと接触し、リアサスペンションが破損、マシンを降りている。

レッドブル

序盤は4番手を走行、ハミルトンの猛プッシュを受けながらも、後半に順位が入れ替わるまで、それを抑える見事な走りを見せたウェバー。6位を逃してしまった理由として、レースの重要な場面で佐藤琢磨(SUPER AGURI)の後ろにひっかかってしまったためだとしている。デビッド・クルサードは起床時の体調不良により、ドライバーズパレードに不参加だったものの、レースは9位で完走を果たした。

ルノー

ウェバーの真後ろ8位でフィニッシュし、1ポイントを獲得したフェルナンド・アロンソはシーズン序盤におけるR28のペース不足を認めている。アロンソから22秒遅れでネルソン・ピケJr.が初完走。エンジニアリングディレクターのパット・シモンズは「トップとは大きなギャップがある」とコメントした。

Honda Racing F1

ジェンソン・バトンの10位という結果はHonda Racing F1の現在のパフォーマンスを正しく示していると言えるだろう。ルーベンス・バリチェロは苦戦し、フォース・インディアの後ろでフィニッシュとなったが、ピットレーンの速度違反でドライブスルーペナルティを受けた結果だ。

フォース・インディア

バリチェロのドライブスルーペナルティの間に12番手を奪取したジャンカルロ・フィジケラは、そのままの位置でフィニッシュ。エイドリアン・スーティルはハイドロリック系のトラブルに見舞われ、数周でリタイアを喫した。オーナーのビジェイ・マルヤは「われわれがもはや後方争いをすることがないということを証明できた」と語っている。

ウィリアムズ

メルボルンでの見事な表彰台から一転、ウィリアムズのマレーシアGPは悪夢となった。ロズベルグはスタートでグロックと接触し、ノーズ交換を強いられて予定外のピットストップ。チームメイトの中嶋一貴は最後尾からスタートして順位を上げるも、パンクに見舞われた上、コースオフを喫するなどして、完走した17台中最後尾でレースを終えた。「気持ちを切り替えねばならないレース週末だった」とはテクニカルディレクター、サム・マイケルのコメントだ。

SUPER AGURI

SUPER AGURIが現在直面している状況を考えると、マレーシアGPで2台そろってチェッカーフラッグを受けられたことだけで、満足できる結果と言えるだろう。

トロ・ロッソ

SUPER AGURIが完走という結果に喜んでいるとすれば、トロ・ロッソはそれさえもできないということになる。セバスチャン・ベッテルはマシンから炎が上がり、そのままリタイア、セバスチャン・ボーデはオープニングラップでスピンを喫してマシンから降りたのだ。

フェラーリ、カスタマーエンジン改良を約束


Photo F1-Live.com


予選前にエンジン交換を強いられたボーデ

開幕以来、エンジントラブルが続出している問題について、フェラーリがエンジンを提供するカスタマーチームに対し、サービスの向上を誓った。

メルボルンでフェラーリ・ワークスチームに起きたV8エンジンのトラブルは、世界中で大きなニュースとなって駆けめぐったが、本拠地イタリアで必死の調査が行われた結果、セパンではその信頼性が著しく改善されたように見える。しかし、カスタマーチームのフォース・インディアとトロ・ロッソは、相変わらず脆弱(ぜいじゃく)なエンジンに苦しめられた。

「カスタマーには満足してもらわなければならない。そのため、われわれの側で改善できる面があるのなら、それなりの行動をとらなければならないだろう」とチーム代表のステファノ・ドメニカリは23日(日)に語った。

他のカスタマーエンジン・サプライヤーでは、ルノー・エンジンを使用するレッドブルのマーク・ウェバーが金曜日にエンジンブローを起こしている。

しかし、レッドブルのルノー・エンジン・プログラムを担当するファブリス・ロムは、昨年の提携以来、そのようなブローが起きたのは初めてのことであると強調した。

マッサ、スピンについてあいまいなコメント


Photo F1-Live.com


2戦を終えた2008年シーズン
マッサはすでに出遅れてしまった

マレーシアGPでのリタイアについて、フェリペ・マッサは自身の責任を認めようとはしなかった。

ポールシッターのマッサは、1回目のピットストップが行われる中で、後にレースウィナーに輝いたキミ・ライコネンにトップの座を奪われ、2番手に後退。その後、レース半ばで謎のスピンを喫し、グラベルにマシンを止めてしまった。

「何が起きたのか分からないんだ。とにかく、完全にコントロールを失ってしまった」と彼はイギリス放送局『ITV』に対し語った。

「リアにおかしな動きがあったけど、はっきりしたことはよく分からない」とマッサは付け加えている。

開幕からの2戦で11人のドライバーがポイントを獲得しているのに対し、26歳のマッサは2戦ともにリタイア。チャンピオンシップ・リーダーのルイス・ハミルトンに早くも14ポイント差をつけられてしまったことになる。

マレーシアGP決勝後の記者会見パート2


Photo F1-Live.com


2007年王者の今季初優勝

第2戦マレーシアGP決勝で優勝したキミ・ライコネン(フェラーリ)、2位のロバート・クビサ(BMWザウバー)、3位のヘイキ・コバライネン(マクラーレン)の3名が記者会見に臨んだ。

Q: キミ(ライコネン)、ヘイキ(コバライネン)、フィンランド人ドライバーにとって、史上最高のグランプリ結果ですが、どういうお気持ちですか? また1-2を見られる日はいつごろになるでしょうか?

キミ・ライコネン: 少なくとも、僕にとっては何も変わらない。確かに、フィンランド人にとっては素晴らしい1日だったけど、まだシーズンは始まったばかり。いつかは1-2という結果になる日がくるといいけど、僕はいつだって1番を目指すし、全体の結果のベストを目指す。僕らにとってはいい1日だったよ。

ヘイキ・コバライネン: そうだね、僕にとっても同じかな。表彰台にフィンランド人が(2人)いるっていうのは素晴らしいことだし、フィンランドではF1フィンランド選手権だって話しているだろうけど、これを続けられるかはやってみないとね。他にも素晴らしいドライバーはたくさんいるし、今回のようなことがいつもあるわけじゃない。でも、こういうのは何度あっても不満じゃないけどね。

Q: キミ、スタートでフェリペ(マッサ)が少し幅寄せしてきた時は驚かれましたか?

ライコネン: いや。十分なスペースはあったと思うよ。彼は少し僕を右側に押してきたけど、それがレースってもんさ。問題ないよ。

Q: キミ、各スティントの最後までタイヤは期待通りでしたか?

ライコネン: ノーだ。第1スティントはフェリペとかなり接近していたから、だいぶ難しかったし、さっきも言ったように、彼がピットに向かってから、突然マシンの感触が良くなったんだ。誰かの1秒とか2秒くらい後ろにいる時は常にそうなんだけど、空力に大きく影響が出る。それ以外はタイヤも完ぺきだと思ったし、とても良かったよ。終盤はソフトタイヤの方が速いように感じた。もちろん、僕らは最後の2つのスティントはプッシュする必要がなかったけどね。

Q: キミ、オーストラリアで悲惨なレースを終えた後でしたが、今回のレースによってどれだけ自信につながりますか? 残りのシーズンは大丈夫でしょうか?

ライコネン: チームが自信を失ったことはないよ。もちろん、オーストラリアではかなり厳しいレースを強いられたけど、冬全体を通してマシンはかなりよかったし、速かった。初戦で思いもよらない問題がいくつか発生したのは残念だったし、ここのように問題もなくレースができることを願っているけど、誰にも分からないこと。僕らはまだ100%満足しているわけじゃないしね。今も改善しようとしているけど、僕らはチームも、マシンも、メンバーも信頼しているから、全力を尽くしていく。次のレースでも速いことを願っているよ。

Q: キミ、マクラーレンがあなたから、かなり引き離されたことに驚かれましたか?

ライコネン: いや、週末中ずっとそうだったと思うけど。オーストラリアでも言ったけど、僕らの速さに問題はないんだ。オーストラリアのように誰かの後ろからスタートするような場合、自分の速さを生かし切ることはできない。それに、オーストラリアは普通のサーキットってわけじゃないから、時々ふさわしくない結果になってしまうこともある。昨年は他の誰よりも僕らが速かったし、ここに来た時はそれ以上ないくらいハッピーだったから、今はその逆だよね。でも、次のレースはまた別モノになると思う。だから、僕らの正確な位置は次の数レースまで待ってからじゃないと分からないだろうね。

Q: キミ、1回目のピットストップに向かうインラップで、その時のセクター1、セクター2のベストタイムをマークされていますが、マッサが前にいる状態でも可能だったと思われますか? それとも、彼がピットに向かうことを期待されていたのでしょうか?

ライコネン: さっきも言ったけど、彼がいなくなってから僕のマシンが良くなったんだよ。(マッサと)かなり接近していたからね。こういう時はいつだってマシンに影響が出る。何の影響も出ない状態にしたいなら、6秒くらいギャップが必要だと思うよ。でも僕は2秒以下のタイム差だったから、彼が前にいなくなったら、僕のマシンが単純に速くなったんだ。それで、インラップを0.5秒以上速く走れたのさ。接戦になるだろうってことは分かっていたし、完ぺきにやれるって分かっていたから、十分だった。彼の前に出た後の第2スティントは、かなり良くなったし、引き離すこともできたね。

Q: ヘイキ、タイヤはうまく機能していたとおっしゃいましたが、中間スティントもそうですし、BMW勢のペースに迫ることができなかったように思います。今日は彼らに挑むチャンスはなかったと思われますか? また、あなたのチームとフェラーリを比べていかがですか?

コバライネン: フェラーリに迫るチャンスはまったくなかったと思う。BMWもレースでは本当に強そうだったけど、さっきも言ったように、スタートが後ろのグリッドだと、いつだって妥協しなきゃいけなくなる。最初にかなりのタイムロスをすることになるし、初めの数周でトラフィックにひっかかってポジション争いをしていると、1周あたり数秒は離されちゃうんだ。だから、僕がレースできる状態になったころにはロバート(クビサ/BMWザウバー)との差が17秒になっていた。だから、僕らが予選で得た結果の位置からスタートしていたらどうなったかなんて、言えるわけないし、どういう場合にしろ、今日は僕らにできる最高の結果だったと思うし、3位という結果は十分すぎるくらいだよ。

マレーシアGP決勝後の記者会見パート1


Photo F1-Live.com


マレーシアで素晴らしい結果を出した3名のドライバー

オーストラリアで残念なシーズンスタートを切った後、キミ・ライコネンとフェラーリは調子を戻し、56周で争われるマレーシアGPで圧倒的な強さを見せて優勝を飾った。後にはロバート・クビサ(BMWザウバー)とヘイキ・コバライネン(マクラーレン)が続いている。

Q: キミ(ライコネン)、素晴らしい勝利でしたね。スタートからチームメイトのフェリペ・マッサとの間で接戦を演じていたように見えました。

キミ・ライコネン: ああ、僕もそう思うよ。スピードに関してはかなり同じだったからね。彼がピットに入ると、僕のクルマははるかに良くなったんだ。1秒か2秒後方にいるのと(前がクリアなのと)じゃ、大きな違いだからね。インラップではずっと速く走ることができて彼を追い抜くことができた。その後、開けた状態になるとクルマのハンドリングが完ぺきになって引き離すことができたんだ。数周後に彼に何が起きたのかは分からないけど、最初のピットストップの後はかなり楽なレースだったね。

Q: 差はわずかですが、あなたは予選ではマッサをしのぐ結果を出していらっしゃいました。振り返ってみて、それは燃料搭載量を反映しての結果だと思いますか? それともレースでは土曜日よりクルマの調子がはるかに良かったのでしょうか?

ライコネン: 予選を正しく戦うことがまだ難しい時があると思う。Q2は良かったけど、タイヤにグリップを見いだすことができなかったしね。でも、僕たちは1周長く走ることが分かっていたから、僕はあまりパニックになっていなかった。たいてい僕たちは予選よりもレースで強さを発揮するし、ずっとついていける限りは彼を抜くチャンスがあると思っていた。1回目のピットストップでうまくいったね。クルマは週末の間ずっととても調子が良かったけど、新しいタイヤを履くとそのタイヤを最大限に生かすことが難しいんだ。チームは今週末、素晴らしい仕事をしてくれたね。

Q: あなたはとても素晴らしいスタートを決めたように思いました。第1コーナーの出来事について教えてください。非常に接近していましたし、一瞬、あなたがアタックを仕掛けるかのように見えました。

ライコネン: うん、僕はフェリペ(マッサ)と並んでいた。僕の方が少しいいスタートだったけど、僕たちは1周長く走ることが分かっていたから1コーナーでチームメイトと争うリスクを冒したくなかったのさ。もしもっとプッシュしていたら追い越せたかもしれないけど、フェリペの後ろにとどまってピットストップの時に行動を起こすことにしたんだ。この方がみんなにとっていいと思うし、完ぺきに成功したしね。

Q: 伝統的にマレーシアGPは特に暑さという面で非常に厳しいレースですよね。しかし、あなたはクルマから飛び降りましたし、とても元気なように見えましたよ。

ライコネン: 実際、それほどひどくはなかったんだ。もちろん、他のどのレースよりも暑い。オーストラリアも暑かったけど、ここはすごく湿気があるからね。でも僕にとっては問題なかったよ。表彰台に上がれば小さな問題さ。

Q: まぶたの下にシャンパンが残っていましたね。

ライコネン: そうだね、目じゃなく口にシャンパンを入れるべきだよね。時々、ちょっとやばい時もあるし。とにかく、完ぺきな週末だったよ。

Q: ロバート(クビサ)、おめでとうございます。チームメイトのニック・ハイドフェルドは6位に入り、ファステストを記録しました。BMWザウバーにとっては素晴らしい1日ですね。

ロバート・クビサ: (ニック・ハイドフェルドと僕とで)2戦連続で2位になって、チームにとっては素晴らしい結果だと思う。オーストラリアGPでは不運に見舞われたけど、ようやく2006年のモンツァ以来の表彰台に上れたから、僕自身のためにもチームのためにもすごく喜んでいるよ。

Q: シンプルな言葉になりますが、非常に厳しいレースの中、あなたは見事な走りを見せていましたね。タイヤ選択や暑さの影響、戦略、そして終盤はどのような感じだったのか、レース全体についてお聞かせください。

クビサ: 僕はあまりいいスタートではなかった。スタートで何度かホイールスピンを喫したことで、スピードを抑えなきゃいけなかったから、トゥルーリ(トヨタ)やニック(ハイドフェルド)にかなり接近してしまったんだ。僕はインサイドの汚れた側にいたから1コーナーに入る時にブレーキを踏んだらコントロールを失いかけた。たぶん、彼らは接触したんだと思うけど、それで僕は何とか彼らをオーバーテイクすることができたんだ。それから僕は一貫したペースを保とうと努力していた。僕たちはフェラーリの後ろにとどまることができないと分かっていたけど、(僕より)マクラーレンの方が少し強いと思ったからタイムを取り戻そうとがんばったんだ。2度目のピットストップの後、ヘイキ(コバライネン)が僕の17秒ほど後ろにいて、その差は縮まらないと分かったから、僕たちは最後のピットストップを済ませてエンジンを少しフレッシュにしておくために回転数を落とした。次のグランプリのためにはとても重要なことだからね。暑くてタフなレースだったし、僕は週末の間調子が良くなかった。少し体調を崩していたし、僕たちの新しいクルマは中がすごく暑いんだよね。最後の10周はキミが20秒前、20秒後ろにはヘイキが迫っていたから集中力を保つことがかなり難しかった。だから終盤に向けては、ただクルージングしていたんだ。

Q: クルマの中にはドリンクがあります。レース終盤はどうなっていましたか?

クビサ: 僕たちのドリンクはレース開始からすでに熱かったんだ。コクピットの中はものすごい温度になっていて、かなり暑いから、あまり飲まなかったんだよね。ドリンクが熱すぎたんだよ。次はボトルに熱いお茶を入れておこうかな。

Q: 序盤、あなたはフェラーリ勢の後ろにつけていましたね。彼らはどこで速かったのでしょうか? あなた方は今後数週間でクルマを改善するためにどの分野の作業をするつもりですか?

クビサ: まず、今現在のペースに僕たちは満足しなくてはいけないと思う。シーズンスタートではあまり良さそうに見えなかったからね。彼らがどこで速かったのかを言うのはとても難しいよ。確かに僕たちは少しトップスピードが欠けている。ストレートでは少しギャップを縮められることが分かっているし、コーナーでは必死にプッシュしないといけないからトップスピードのせいで厳しいレースになってしまうしね。特にレース距離が長いとタイヤのタレとか新しい舗装とか、セパンに新しくひかれたアスファルトとかの影響で簡単ではなくなるんだ。僕たちは去年と比べるとトラクションを失っているわけだから、この点について作業をする必要があると思うよ。

Q: ヘイキ(コバライネン)、おめでとうございます。予選は3番手につけましたが、スターティンググリッドは8番手になりました。それでも、3位表彰台を獲得しましたね。なんと素晴らしい1日だったことでしょう。

ヘイキ・コバライネン: 僕たちはこの結果に満足しなくてはいけないと思う。確かに昨日のペナルティの後、僕たちにとっては難しい1日になると思っていた。僕の戦略はとてもうまくいったし、ほとんどずっとクリアな状態で走ることができたからね。第1スティントは少しグレイニングが発生するという小さなトラブルに見舞われたけど、その後はクルマの調子がすごく良くて最後のスティントでは前と後ろにギャップができていたから、回転数を落としてただ走りきることにしたんだ。もう少し上の順位の方が良かったけど僕にとってはかなりいい1日だったし、これが僕たちにできた最高の結果だと思う。

Q: 20周目までピットストップを引っぱるという素晴らしい戦略でした。最初のスティントを延ばしたことで、例えばヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)を追い越すことができましたし、しばらくトヨタからのプレッシャーはありましたがその順位を確実なものにしましたね。

コバライネン: スティントの終盤には、ライバルと比べて強いと感じられる周回がいつだってあるものなんだ。前に言ったように、スティントの序盤、少しグレイニングが発生してペースをちょっと妥協しないといけなくなった。だからチームは少し長めにコースにとどまらせることにしたのさ。完全に正しいことだったと思うし、ヤルノ(トゥルーリ)を交わすことができたからね。それは第2スティントのことだったんだけど、僕はスピードを上げることができたからこの結果をもたらすことができたんだ。

Q: 素晴らしい走りでしたし、いろんな意味で難しいコンディションでしたね。おそらく、あなたはここにいる3人の中で最も難しかったのではないでしょうか。コクピットの中はどうでしたか?

コバライネン: いつだって厳しいけど、レースが終わった後はかなりいい感じだった。大きな問題じゃないよ。僕たちはチームや僕のトレーナー、そしてドクターと体調を整えて、去年と比べてもいい調子でいられるように一生懸命に取り組んだ。このトレーニングは報われたと思うけど、僕たちはこんな風に続けていって最終的にもっといい位置に到達するつもりだよ。

Q: キミ、オーストラリアであのような週末を送った後では、スクーデリア・フェラーリ・マールボロにとっては、とても素晴らしい復活となりましたね。

ライコネン: 確かに僕たちはオーストラリアでかなり難しい週末を過ごした。僕たちは本当にこのような難しさは予想していなかったし、マレーシアでも難しくなると100%信じていたからね。スピードに関しては、正しい位置についたら申し分ない状態になると分かっていた。オーストラリアでさえ、レースではスピードに問題はなかったはずだ。マレーシアではすべてが完ぺきにいって、レースではかなり気楽にやれたよ。何も失敗しないように注意したしね。僕たちは同じエンジンでまだ2戦目だから、ここではエンジンをすごくセーブしたんだ。難しい初戦の後、このように取り戻すことができてチームは完ぺきな仕事をしたね。全体的に、フェリペが2位だったらもっとうれしかったけど、物事はうまくいかないこともある。これで僕たちにはいいシーズンスタートが切れたし、結構いい位置にいると思う。

Q: キミ、おめでとうございます。この週末は本当に調子が良さそうでしたね?

ライコネン: ああ、僕もそう思うよ。クルマは週末の間ずっと良かった。もちろん、初日の最初のフリー走行では小さなトラブルを抱えたけどね。予選ではクルマが望んでいたようにはならなかったけど、僕たちにはレースペースがいいことが分かっていたし、完全にうまくいったよ。

Q: 週末、最も脅威に感じていたドライバーは誰でしょうか?

ライコネン: 確かにフェリペは速かったけど、去年から言っているように予選は最も重要なポイントじゃないんだ。Q2は良かったけど、Q2でもQ3でもタイヤはうまく機能しなかった。ちょっと残念だけど、レースではクルマに強さがあって1周遅くピットインすることが分かっていたからね。僕たちはその点を主に取り組んでうまくいったってわけだ。

Q: あなたのペースはフェリペのペースに匹敵すると思われますか?

ライコネン: 最初のスティントでは僕たちはすごく接近していた。彼がピットに入ると僕のクルマは一気に速くなったんだ。前に誰もいないとすごく良くなるんだよ。ピットストップの後、開けた状態だったから彼を引き離すことはとても簡単だったね。誰かのすぐ後についていくことはいつだって難しいものだけど、ピットストップで抜くためにはすごく接近していないといけないから、もっと難しくなるんだよね。

Q: その後は、完全に独走状態でしたね。

ライコネン: そうだね。プッシュしていればもっと速く走れたけど、最初のピットストップの前にエンジンの回転数を落としちゃっていたからね。最初の数周を走り終えた後はかなり楽だったよ。

Q: 孤独なレースといえば、ロバート、あなたも近くにはどなたもいませんでしたね。前後、20秒の差がありました。

クビサ: そうだね、本当だよ。レースの最初だけは1コーナーに入る時にヤルノやニックと接戦だったからね。いいスタートを決められなかったけど、それからは後ろのドライバーとの差を広げようとがんばっていた。マクラーレンが迫ってくるんじゃないかと思っていたけど、そうはならなかったから、僕たちにとってはラッキーだったね。かなりいいペースでレース全体を走れたよ。

Q: あなたのキャリアで最高の結果でしたし、あなた方のメインスポンサーのホームグランプリでしたが、この結果はどれだけ価値があるのでしょうか?

クビサ: オーストラリアでは予選で小さなミスを犯してしまい、ポールポジションを逃して2番手になって、第1スティントは特にそうだったけど、ペースもファンタスティックとは言えない残念なレースだった。だから、ここではレースペースに焦点をあてて作業に取り組んだんだ。僕らの選択した方法が予選ではちょっと苦しいだろうって分かっていたけど、僕自身、そしてチームとペトロナスにとってもレースではすべてが報われたから本当に満足している。

Q: フェラーリとのペースを比較して、どう思われますか?

クビサ: フェラーリはある意味特別だったんだよ。(オーストラリアでの)彼らは僕らが予想していた彼らじゃなかったけど、ここでは僕らが思っていた通りの彼らの姿だったと思う。僕らは1周あたりコンマ数秒およばないし、その差が最後の20秒というギャップにつながっているんだと思うよ。

Q: ヘイキ、ヤルノ(トゥルーリ/トヨタ)とのバトルがありましたよね。ピットストップの時にオーバーテイクしようと狙っていたのでしょうか?

コバライネン: そうだね、いつだってそうなると思うよ。今日の僕のレースでは、第1、第2スティントの初めでフロントタイヤにグレイニングが発生して、ちょっと苦しんだから、プッシュできたのはスティントの最後だけだったんだ。スティントの終わりになるにつれてマシンも良くなっていったから、もっとプッシュできた。だから、ヤルノが後ろに迫ってきた時もそれほど心配はなかったよ。僕の第2スティントが長いってことも分かっていたしね。それに、彼がそれほど長いスティントじゃないって確信していたから、彼がいつピットストップして、いい感じできてもいいようにタイヤに優しく走ればいいだけだと思っていた。そのタイミングで、いいラップを走れたから、最後のスティントはかなり楽だったよ。

Q: タイヤのパフォーマンスに差はありましたか?

コバライネン: 柔らかい方のタイヤを履いていた第1スティントは、それほどいい感触はなかった。硬い方のタイヤを履いた第2スティントはもっといい感じになったけど、最後のスティントはもう一度柔らかい方で、感触は良かったよ。路面が改善されたんだと思う。だから、それほど悪くはなかったよ。

タイヤ戦略はドライバーによってさまざま


Photo F1-Live.com


ミディアムコンパウンドを生かし切れなかったハミルトン

ブリヂストン・ポテンザタイヤを装着してハード/ハード/ミディアムのタイヤ戦略で戦ったキミ・ライコネン(フェラーリ)が、セパンで開催されたFIA F1世界選手権第2戦ペトロナス・マレーシアGPで優勝を果たした。

ライコネンとともに表彰台に並んだのは、これまでの最高成績である2位完走を達成したBMWザウバーのロバート・クビサ。ライコネンに約20秒遅れてのフィニッシュだった。3位はヘイキ・コバライネン(マクラーレン・メルセデス)、4位は、5位のルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)の終盤の激しい追い上げを抑えきったヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)だった。

6位はブリヂストンのミディアムコンパウンドで55周目に1分35秒366のレースの最速ラップタイムを記録したニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)。7位のマーク・ウェバー(レッドブル)は、8位のフェルナンド・アロンソ(ルノー)のレース終盤の追い上げを抑えての完走だった。

マレーシアではバラエティーに富んだタイヤ戦略が使われた。レースを完走したドライバーの全員が燃料補給やタイヤ交換のために2回のピットストップを行っているが、2種類のコンパウンドを使う順番はそれぞれのドライバーのパフォーマンスや好みによって異なった。

気温が急上昇したにもかかわらず、どちらのコンパウンドのタイヤも力強いパフォーマンスを発揮した。この季節特有の雨が降る怖れもあったが、最終的には雨は降らず、ブリヂストンのウエット及びエキストリームウエットタイヤは今回のレースでは使われなかった。

14ポイントのハミルトンがドライバーズチャンピオンシップ1位をキープ、2位は11ポイントのライコネン。コンストラクターズチャンピオンシップをリードするのは24ポイントのマクラーレン・メルセデス、2位は19ポイントのBMWザウバーが続く。

次回のF1グランプリは、4月4日から6日までバーレーン・インターナショナル・サーキットで開催されるガルフエア・バーレーンGP。ブリヂストンのミディアム及びソフトのポテンザタイヤが使われる予定だ。

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長

「今回も気温の高いレースでしたが、今回もタイヤは非常に優れたパフォーマンスを発揮しました。今日は、特にフロントタイヤの摩耗という点でとても興味深いレースでした。バランスの良いクルマはタイヤの摩耗外観はきれいでしたが、バランスがそれほど好ましくないクルマにはかなりのグレイニングが見られました。再舗装されたこのサーキットでは、クルマのバランスが非常に明確に表れました。以前よりも厳しいコースになっていたために、昨年とは異なるさまざまなタイヤ戦略が使われました。ドライバーによって戦略もさまざまで、興味深い戦略的なレースになりました。戦略で成功を収めたフェラーリとキミ・ライコネンにお祝い申し上げます。タイヤの性能を最大限に引き出すことができていたと思います。また、ロバート・クビサとBMWザウバーも大変素晴らしかったと思います。最大限に近いタイヤのポテンシャルを引き出していたと思います」