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2009/4/29 新型インフル 米で初の死者、家族旅行中のメキシコ人幼児 米疾病対策センター(CDC)は29日、テキサス州で新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)感染によって1歳11カ月の幼児が死亡したことを明らかにした。米国での死者確認は初めて。幼児はメキシコ人でメキシコからテキサスの親族宅に旅行中だった。一方、世界保健機関(WHO)は29日、専門家による緊急委員会を同日、開催することを決めた。新型インフルエンザの世界的大流行に対する警戒レベルも協議する。 幼児が入院していた同州ヒューストン市の公衆衛生当局者は29日、記者会見した。それによると、米との国境の町マタモロスに住む幼児は、国境のリオグランデ川をはさんで北側にある米テキサス州ブラウンズビルに住む親族宅を家族とともに訪れていた。その後発症し、今月13日にブラウンズビルの病院に入院。翌14日にヒューストンに転院。27日に死亡した。現在までのところ、幼児に接触した人間や家族に発症した人はいないという。 CDCのベッサー所長代行は「今後さらに重症者や死者が出ることが予想される」と語った。オバマ大統領も声明を発表し「事態は深刻で最大限の警戒を必要とする」としたうえで「連邦政府が州とともにあらゆる必要な対策を講じる」と述べ、状況に応じ「速やかに学校を閉鎖する計画が必要」と語った。 大統領は28日、ワクチン開発や抗ウイルス薬調達など新型インフルエンザ対策のため15億ドルの補正予算を承認するよう議会に求めた。 一方、世界での感染確認例は29日、初めて100人を超え、123人となり、感染例が確認された国も9カ国に拡大している。WHOの緊急委員会は、こうした感染拡大を分析し、警戒レベルを現在の「フェーズ4」から、「地域単位の感染が2カ国以上で起きており、大流行直前の兆候がある」という「フェーズ5」に引き上げるのかどうかも含めて検討する。 感染者は新たにドイツで3人、オーストリアで1人確認され、計9カ国まで広がった。メキシコでは感染が疑われる死者数は159人に増え、感染の疑いがある患者数が2498人となった。 玉木宏、主演映画イベントで図らずも他映画アピール!? 初の悪役に7キロ減量も 故・手塚治虫さんがダークヒーローを描いた衝撃作『MW-ムウ-』の完成披露試写会イベントが28日、都内で行われ、玉木宏らキャスト陣が舞台あいさつに登壇した。同作のストーリーにちなんで“世界を変えるために必要なもの”を挙げる場面で、図らずも『相棒』と書いたボードを見せてしまった玉木だったが「違う映画の宣伝ではありません!」とすかさず釈明。一瞬、会場には不思議な空気が流れるも、その直後に大きな笑いが沸き起こった。 これまでにも映画化の企画があったものの、原作の過激さやタイミングの問題などで見送られてきた同作が、手塚さんの生誕80周年を機についに実現。悪を体現する殺人鬼を通して社会の病理に切り込んだ作品となっている。同作で自身初の悪役に挑戦し、役作りのために7kgの減量に成功したという玉木は「食事制限をして(悪役っぽく)見えるようにした。米を食べなかった」と減量法を明かした。 玉木は、世界を変えるためには“相棒”が必要だと考える理由について「人は1人では生きていけないし、相棒がいた方がいいんじゃないかな」と説明。一方、報復に走る玉木演じる主人公を止めようと奔走する“相棒”役を務める俳優・山田孝之は、同じ質問に「僕は世界を変えるなんて大それたことは出来ません。だから“むり”」と答えるなど、どこかチグハグな“迷”コンビぶりながらも黄色い歓声を浴び、観客の心を掴んでいた。 舞台あいさつにはほかに俳優の石橋凌、女優の山下リオ、俳優の山本裕典が出席。映画『MW-ムウ-』は7月4日より全国で公開。 クリエイティブ、8GB/9,800円のプレーヤー「ZEN MX」-音楽中心のエントリーモデル クリエイティブメディア株式会社は、ポータブルオーディオ/ビデオプレーヤーの新モデル「ZEN MX」を5月上旬より発売する。内蔵メモリ8GBモデル(ZN-ZMX8G-BK)と16GBモデル(ZN-ZMX16G-BK)を用意。価格はオープンプライスで、同社直販価格は8GBが9,800円、16GBが13,800円。
ZEN MXは、同社の「ZEN」と同様に、“クレジットカードサイズ”のビデオ/オーディオプレーヤー。ボタン配置などは若干変更されているが、基本デザインはZENを踏襲しており、外形寸法は83.2×55×11.9mm(横×縦×厚み)、重量66g。ディスプレイは2.5型/320×240ドットTFT液晶を搭載している。 ZENとの違いは、対応ビデオ形式や音楽形式。音楽はMP3とWMA(DRM対応)、Audible 4に、ビデオはCMV(付属ソフトで作成したトランスコードビデオ)に対応する。ZENでは音楽形式としてAACに、ビデオはWMVやDivXにも対応していたが、ZEN MXはこれらは非サポートとなり、音楽利用を中心とした、同社オーディオプレーヤーのエントリーモデルと位置付けられている。
また、SDHC対応のSDメモリーカードスロットを装備。SDカード上の動画/音楽/JPEG画像再生が行なえる。さらに、カード上の音楽/写真データを本体内蔵メモリへコピーできる。 USBストレージクラスに対応し、パソコンからファイルコピーが可能。楽曲管理はタグ参照タイプ。プレイリスト機能も備えている。付属ソフトの「Creative Centrale」により、ファイル管理や転送、CDリッピング、動画変換などが行なえる。対応OSはWindows XP/Vista。 ヘッドフォン出力は10mW×2ch。再生周波数帯域は20Hz~20kHz。8モードのプリセットイコライザを装備する。また、FMチューナやボイス録音機能(モノラル/ADPCM)も備えている。 電源は内蔵リチウムイオンバッテリで、連続再生時は約30時間(音楽)/約5時間(動画)。充電はUSBもしくは別売のACアダプタ経由で行ない、USB接続時の充電時間は約4時間。
また、上位モデルの「ZEN X-Fi」のクリエイティブストア価格も4月28日に値下げ。32GBモデルは2,000円値下げされ、新価格は27,800円。16GBは4,000円値下げの18,800円、8GBは2,000円値下げの13,800円。 □クリエイティブメディアのホームページ http://jp.creative.com/ □ニュースリリース(ZEN MX) http://jp.creative.com/corporate/pressroom/releases/welcome.asp?pid=13061 □ニュースリリース(ZEN X-Fi値下げ) http://jp.creative.com/corporate/pressroom/releases/welcome.asp?pid=13062 iriver、USB直挿し可能なポータブルオーディオ 株式会社iriver japanは、本体にUSB端子を備えたポータブルオーディオプレーヤー「T5」を5月1日に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は5,980円。メモリ容量は4GB。カラーは「シルバー×ホワイト」と「ブラック×オレンジ」の2色を用意する。対応OSはWindows 2000/XP/Vista。
外形寸法77.5×24.5×14.3mmで、重量約26gというコンパクトサイズのオーディオプレーヤー。本体のUSB端子でパソコンに直挿しでき、ドラッグ&ドロップで楽曲などが転送可能。楽曲転送ソフトとしてiriver Plus3も付属する。 マイクを内蔵し、ボイスレコーディングが可能。FMラジオ搭載で、録音も行なえる。録音形式はボイス/FMともWAV。そのほか、ストップウォッチ機能も利用できる。本体のボタンは側面の電源スイッチと表面のジョグスティックのみで、シンプルな操作性を実現したことも特徴。ディスプレイはモノクロで、解像度は96×32ドット。 6種類のイコライザを内蔵。イヤフォン出力は15mW×2ch。S/N比は90dB。電源は内蔵のリチウムポリマー充電池で、約3時間の充電で約13時間の連続再生が行なえる。クリップやUSB延長ケーブルなどが付属する。
□iriver japanのホームページ http://www.iriver.co.jp/ □ニュースリリース http://www.iriver.co.jp/company/press.php?article=367&cUrrent_pAge= □製品情報 http://www.iriver.co.jp/product/iriver/t5/ 浜崎あゆみのUSBアルバム「NEXT LEVEL」の中身って?
浜崎あゆみの新作アルバム「NEXT LEVEL」が、USBメモリでも3月25日に発売されるというニュースが流れたのは2月だった。それも、楽曲はMP3で収録され、PVも収録するという。「CCCDを推し進めてきた、あのエイベックスがMP3とは!」と驚いた人も多かったようだ。ちなみに、USBメモリの音楽商品を一般のCD販売店で販売するのは日本初という。 2月の時点では、まだ不明な点も多く、本当にコピー可能なのかなど興味津々だった。発売されたら入手して中身を確認してみようと思っていたのだが、かなり人気が高いようで、予約すらできない状態。そんなこんなで、結局3月25日の発売日に入手することができず、その後はすっかり熱も冷めて、忘却のかなたに……。 それが最近になって、Amazonなどでも売られていることを発見。調べてみると、「大好評につき“アンコールプレス”」ということで、4月3日に再発売されていたことがわかった。内容や価格などは同じだが、ケースが初回盤はイエローだが、アンコールプレス盤は透明ケース仕様となっている。 ということで、中身がどうなっているのかわからないままなのも、気持ちが悪いので定価の6,800円で購入してみた。初回盤の発売から1カ月が経過しているのだが、あまり中身を紹介しているところも見かけないので、
USBメモリということで、ケースも特別なデザインかと思ったのだが、少し厚めのジュエルケースに、ウレタンにUSBメモリを埋め込む形で外から見える形で収納されている。USBメモリもそんなに大きくなく、幅6cm程度。ただ、重量は36gあり、ずっしりとはいかないまでも、重量感はある。ボールチェーンも付属しているので、キーフォルダのような使い方もできる。 すべてはUSBメモリに入っているということで、内容物はUSBメモリ、ボールチェーン、説明書1枚のみで、歌詞カードなども入っていない。なお、帯には「本商品はPC向け商品ですので、PCをお持ちでない方はお楽しみいただけません」との注意書きがある。 また、なぜかファイル暗号化ソフト「USBENC-EX(ユーエスビーエンクイーエックス)」のラインセンスが添付されていたりする。それも、USBメモリ内に格納されているわけではなく、説明書にIDとパスワードが記載されており、ダウンロードして使用するようになっている。ちなみに、Macintoshには対応していない。
「REMOVABLE」領域は1.49GBあり、通常のUSBメモリとして利用できるので、カッコイイUSBメモリとしての使用も可能だ。 Quicktimeといったプレーヤーなどのアプリケーションも入っていて、パソコンに装着するとランチャのようなものが自動起動するだろと予想していたのだが、その予想は裏切られ、本当にデータのみしか入っていない。パソコンに慣れている人は、この方がすっきりしていていいかもしれないが、パソコンに不慣れだと、どうやったらいいか迷ってしまうかもしれない。
「MUSIC」フォルダには、320kbpsのMP3で14曲(ファイル)入っている。もちろん、コピー制限はかかっていないので、好きなファイル形式に変換したり、CD化したりすることも簡単だ。 「VIDEO」フォルダには、6曲のPVが拡張子「m4v」で収録されている。ビットレートは約1.6Mbps。映像は640×480ドット/29.97fpsを、H.264で収録。音声はAAC(16bit/44.1kHz)で、ビットレート128kbpsとなっている。さすがに、ビットレートがそれほど高くないので、圧縮ノイズが見受けられるシーンも多い。もちろん低画質というわけではないが、今の基準だとパソコンで見る場合は高画質とはいえない。 驚くことに、ビデオファイルに関しても特にコピー制限が設定されていない、ごくごく普通の動画ファイルになっている。実際に、GOM Encoderで試したところ、簡単にほかの形式に変換できた。画質的には不満が残るかもしれないが、DVDビデオ化するのも簡単だ。
ということで、すべてのファイルが本当にコピー制限のかかっていない、一般的なファイル形式で収録されていたことが確認できた。ただし、音楽ファイルや、映像ファイルは、CDとDVDに比べると音質や画質が劣ることは確か。それに、CD+DVD版(3,990円)のDVDには、USBメモリ版の倍の12曲を収録している。 純粋に音楽と映像を楽しみたいだけであれば、CD+DVD版を購入した方がお得だろう。USBメモリ版には、CDをリッピングする手間と、映像ファイルが自由に扱えるというメリットもあるが、結局のところ、10周年のロゴを金属製の筐体にあしらったデザインのUSBメモリに価値を見出せるかが選択基準になるのだろう。 トライアルとしては完全コピーフリーという意味で、日本の音楽業界にとってかなり面白い試みであることは間違いない。ただパソコン用のファイルとして販売するということは、民生用機器のフォーマットにとらわれずにすむというメリットもあるはず。小室哲哉氏をエグゼクティブ・アドバイザーに迎えた「High Definition Sound with TK」プロジェクトで、CDを超えるフォーマットでの配信を先進的に取り入れたエイベックスだからこそ、今後は既存の媒体を超えるフォーマットでの展開を期待したい。 □エイベックスのホームページ http://www.avex.co.jp/ □ニュースリリース(PDF) http://www.avex.co.jp/j_site/press/2009/090213.pdf 【新製品レビュー】ニコン「D5000」 ニコンの新エントリーモデルだ。これまで、このクラスのカメラは数字二桁を名称に使用していたが、本機より四桁となっている。今後、モデルチェンジやリニューアルの際、どのような数字となるかはちょっと興味あるところだ。 イメージセンサーには、D90と同じ有効1,230万画素CMOSを採用。バリアングルタイプの液晶モニターは、これまでのニコンデジタル一眼レフには存在しなかったものである。ライブビューに加え、動画撮影を可能にしているなどより多機能なカメラに仕上がっている。 執筆時における量販店での店頭予約価格は、ボディ単体8万4,800円、AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6 G VR付きのレンズキット9万9,800円、AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 55-200mm F4-5.6 G(IF)も加わったダブルズームキットが12万9,800円となる。発売日は5月1日を予定。 ■ ニコンデジタル一眼レフで初めてバリアングル液晶を搭載 ボディサイズは、これまでのD60、D40よりも一回り大きい。特に高さと厚みが顕著で、高さはD60の94mmに対し104mm、厚みは64mmに対し80mmとなる(幅はD5000が127mmで1mm広い)。これは上位機であるD90と比較した場合も同様で、高さで1mm、厚みで3mm上回っている。いかに大きなエントリー機であるかが分かるだろう。ボディ質量はD60の495gに対し、560gとこちらも大幅にアップ。要因としてはバリアングルモニターを採用した結果が特に大きいと思われるが、コンパクトで軽量というエントリー機の常識を覆すものといえる。 ボディサイズに合わせたグリップを持つため、ホールド感はエントリーモデルにありがちな心細さのようなものはなく、たいへん良好である。しかしながら、店頭でライバルとハンドリングを比較された際、果たして大丈夫なのか、と個人的には思えて仕方がないところだ。
バリアングルモニターには、2.7型23万ドットのTFT液晶を採用。機構的にはオリンパスのフリーアングル液晶と似ているが、ジョイント部を液晶モニター下部に置いたタイプとなる。動きとしては上下方向と左右方向に回転するもので、比較的自由度は大きい。タテ位置にカメラを構えたときも不便に感じることはない。 ただし、三脚にカメラをセットした際、雲台の形状や大きさによっては液晶モニターが開ききらないことがあるのは惜しいところ。バッグなどにカメラを入れた際、液晶モニターが傷つかないように裏返してボディに収納することもできる。
D90と同様、ライブビュー専用のON/OFFボタンをカメラ背面の十字キー上部に備える。コンパクトデジカメからステップアップしたユーザーをはじめ、このクラスのカメラは特にライブビューの使用頻度が高いようなので、使いやすい位置への専用ボタンの設置は必然といえる。 ライブビューのAFに4つのモードが備わるのも新しい点だ。デジタル一眼レフカメラでもすっかり定番となった顔認識AFをはじめ、ノーマルエリアAF、ワイドエリアAFのほか、狙った被写体のみに追尾するターゲットAFが選択可能。4つのモードともコントラスト方式によるものだが、位相差方式のAFに迫るほど素早い測距を実現している。 動画撮影を可能にしているのもD5000の大きな特徴のひとつ。記録サイズは1,280×720ピクセルのハイビジョンのほか、640×424ピクセルと320×216ピクセルから選択できる(いずれも24fps)。HDMI端子を備えているので、撮影したが動画をHDTVで楽しむこともできる。いうまでもなく、通常のムービーカメラよりも大きなイメージセンサーなので、ボケを活かした撮影や高感度でも低ノイズの撮影が可能だ。 記録音声はモノラル。カメラにはスピーカーも搭載されているので、どこでも再生して楽しめる。ムービーカメラのように動画撮影に特化したカメラでないので、使い勝手などどうしても劣るところがあるのも事実だが、静止画撮影のついでに動画も撮りたいと思うユーザーにはこの上なく便利に思えるはずだ。最長記録時間は1,280×720ピクセルのハイビジョンで約5分、640×424ピクセルと320×216ピクセルで約20分が可能だ。
■ 上位機にも採用して欲しい「静音撮影モード」 光学ファインダーに目を向けてみよう。ファインダーはペンタミラータイプで、倍率0.78倍、視野率約95%。倍率はD60(0.8倍)よりも小さくなっているのが数字的に気になるが、ファインダーを覗いたときにその違いを見つけるのは難しい。フォーカスポイントは11点。D90と同じ「マルチCAM1000AFモジュール」を採用する。中央の1点しか使わないというカメラ愛好家も多いが、フォーカスポイントは多いほうが何となくうれしいのも正直なところ。これまでのAFモードに加え運動会などのスポーツイベントで活躍しそうな3D-トラッキングAFモードが加わったほか、シーン認識システムの搭載でより精度の高い測距が可能にしている。バリアングルモニターと動画機能でライブビューに注目が集まりがちだが、こちらも大きく進化したところといえる。 シーンモードが多彩なのもD5000の特徴だ。撮影モードダイヤルから選ぶ、いわゆるピクチャーモードが6つ。撮影モードダイヤルの[SCENE]に合わせコマンドダイヤルで選択を行なうモードが13となる。どちらも、液晶モニターに撮りたいイメージの写真が表示され、ビギナーでもたいへん分かりやすい。ふたつに住み分けられたシーンモードだが、思い切って[SCENE]モード内にひとつにまとめてしまってもよかったように思える。 イメージセンサーは前述のとおり有効1,230万画素CMOSとなる。フォーマットサイズはいうまでもなく23.6×15.8mmのDX。D90のものと同等の性能を誇るセンサーとメーカーよりアナウンスされている。画像処理システム「EXPEED」は、高速画像生成処理、高感度時のノイズ低減、コントラストAF、倍率色収差補正などの役割も担う。ちなみに撮影コマ速は最高4コマ/秒を達成。ローエンドモデルにしては、かなり迅速な画像処理を行なうカメラといえる。 ISOレンジは200から3200まで。拡張機能によりL1(ISO100)とH1(ISO6400相当)にも設定が可能だ。L1はコントラストがわずかにアップするため、画質にメリハリを付けたいような被写体での撮影では重宝しそうである。ピクチャーコントロールには従来からの「スタンダード/ニュートラル/ビビッド/モノクローム」に加え「ポートレート/風景」が加わる。エントリーユーザーには被写体に合わせた呼び名のほうが分かりやすく使いやすいように思える。 また、アクティブD-ライティングも、「より強め」が加わり効果の度合いがより細分化されている。作例の撮影などではデフォルトの「オート」を使用したが、こちらは正直どれを選べばよいかさらに迷ってしまいそうである。
上位機にもぜひ採用してほしく感じたのが静音撮影モードだ。シャッターが切れた直後からのメカ動作のスピードを落とすことで操作音を抑えるとともに、シャッターボタンが押し込まれた状態だとミラーはアップしたままとなる。赤ちゃんの近くや静かな場所での撮影では頼れる機能だ。雰囲気を損ないたくないステージやスナップ撮影でも重宝しそうに感じられた。設定に関しては、撮影設定変更画面のドライブモードで行なうが、アイコンや表示に静音撮影モードとどこにも書かれておらず、設定に慣れるまでは大いに悩みそうである。 画像編集機能の多彩さは、ニコンデジタル一眼レフの誇るところ。D5000も例に漏れず、16ものメニューを揃える。 個人的に気になったのがRAW現像と塗り絵だ。ボディ内で行なうRAW現像はペンタックスデジタル一眼レフではお馴染みのものである。D5000では付属する画像閲覧ソフトView NXで行なうRAW現像よりも充実した機能を備えている。 塗り絵は被写体の輪郭のみを残した線画に変換する機能で、そのまま作品にすることも、画用紙などにプリントして子どもといっしょに色を塗って遊ぶこともできる。撮影していると画像編集機能の存在などつい忘れがちになるが、思いついたら積極的に活用してみるとよいだろう。 ■ これまでとは次元の異なる完成度 D5000はD90に性能および機能的にたいへん近いカメラだ。違いといえばバリアングル液晶モニターの有無およびペンタプリズムとペンタミラーの違い、そしてボディ内にAF駆動用のモーターを内蔵しているかいないかくらいといっても過言ではない。D90が登場したとき、上位機であるD300を選ぶ明確な理由が失せてしまったが、そのときと同じように今、D5000によってD90を選択する理由を見失いつつある。絶対的な性能や操作感などは当然上位機のほうが長けているが、それほどまでにD5000は、これまでのニコンのエントリークラスとは次元の異なるカメラに仕上がっている。あるニコン関係者にD5000についていろいろ訊く機会が個人的にあり、そこでユーザーの意見を反映したらこのようなカメラになったということを教えてくれたが、他社以上に顧客満足度に拘った同社の思想を具現化したものといってよい。D5000は実にニコンらしいカメラなのである。それゆえ、ボディの大型化という、これまでのエントリークラスの流れから外れてしまっているが、それを補うべく次の一手も同社は抜かり無く考えているはずだ。 ●作例
■ 感度 ●ノイズリダクション:標準
●ノイズリダクション:強め
●ノイズリダクション:弱め
●ノイズリダクション:しない
■ ピクチャーコントロール
■ アクティブD-ライティング
■ 自動ゆがみ補正
■ HD動画
■ 自由作例
■ URL ニコン http://www.nikon.co.jp/ 製品情報 http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/slr/digital/d5000/ 写真で見るパナソニック「LUMIX DMC-GH1」 パナソニックが24日に発売したデジタル一眼カメラ「LUMIX DMC-GH1」の外観やメニュー画面を中心にお伝えする。また、キットレンズの「LUMIX G VARIO HD 14-140mm F4-5.8 ASPH. MEGA O.I.S.」も掲載した。 なお、実写画像は後日掲載する予定。LUMIX DMC-GH1の実勢価格は、キットレンズ付きで14万8,900円前後。 同社のマイクロフォーサーズ初号機「LUMIX DMC-G1」をベースに、デジタルカメラでは初めてとなるAVCHDによるフルHD撮影機能などを盛り込んだモデル。外観はDMC-G1とよく似ているが、一見して異なるのが、ポップアップストロボ部に搭載したステレオマイク。レンズ交換式デジタルカメラでステレオマイクを内蔵したのは初めてで、動画撮影に対する本気度が伺える。 操作性はDMC-G1を踏襲している。キットレンズを使用した場合のコントラストAFは合焦速度が大幅に向上しており、快適な撮影ができそうだ。また、動画撮影時のフルタイムAFも、動く被写体に滑らかに追従していた。 ■ 外観
■ LUMIX G VARIO HD 14-140mm F4-5.8 ASPH. MEGA O.I.S.
●DMC-GH1に装着したところ
●コンフォートゴールドに装着したところ
■ LUMIX G Vario 14-45mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.
■ LUMIX G Vario 45-200mm F4-5.6 MEGA O.I.S.
■ LUMIX DMC-G1(右)との比較
■ メニュー画面など ●動画関連
●個人認証
●そのほか
■ URL パナソニック http://panasonic.co.jp/ 製品情報 http://panasonic.jp/dc/gh1/ ライカ、「M8ホワイト」を銀座の直営店で展示 ライカ銀座店では、6月に発売予定の限定製品「M8ホワイト」の先行展示を行なっている。発売までしばらくは展示するとのこと。住所は東京都中央区銀座6-4-1。営業時間は11時から19時。定休日は月曜日。
M8ホワイトは、レンズ交換式デジタルカメラ「M8」をベースに、トップカバー、ベースプレート、カメラ背面にホワイトラッカー仕上げを施した特別限定品。さらに外装には白いナパレザーの本革製を採用するなど、ライカの歴史において珍しい「真っ白」なM型ライカとなっている。操作部はすべてシルバークローム仕上げで、ライカバッジは赤色。 セットには、シルバーアルマイト仕上げの「エルマリートM 28mm F2.8 ASPH.」、特製の本革キャリングストラップ、UV/IRフィルターが付属する。 取材当日に展示してあったのは、M8ではなくM8.2をベースにした製品で、レンズもエルマリートM 28mm F2.8 ASPH.ではなく、ズミクロンM 28mm F2 ASPH.だった。外観上、実際のM8ホワイトとは細部で異なる部分があるが、全体の雰囲気は伝わるだろう。 ラッカー仕上げの感触や見た目は、M8の質感を損なうものではなく、厚さや塗りムラのなさにむしろ高級感を覚えるもの。カメラとしての仕様はM8と同じで、Mマウントや二重像合致式ビューファインダーを採用する。撮像素子は18×27mmの1,030万画素CCD。撮影画角は、レンズの焦点距離表記の1.33倍相当となる。 価格はセットで88万2,000円。展示以来、来場者の人気は上々で、予約も同店で受けているという。
なおライカ銀座店では、マグナム・フォト東京支店の協力のもと、エリオット・アーウィット写真展「New York and Dogs」を開催している。ライカ銀座店のオープン3周年を記念した展示でもあり、3年前のオープニング時にもアーウィット氏の作品が並んだ。 写真集「Elliott Erwitt's New York」と「Elliott Erwitt's Dogs」の中から選ばれた14点のモノクロ写真を展示したもので、期間は7月19日まで。
■ URL ライカカメラジャパン http://www.leica-camera.co.jp/ ライカ銀座店 http://www.leica-camera.co.jp/service/leica_ginza/ エリオット・アーウィット http://www.elliotterwitt.com/ この春話題の「防水デジカメ」を比較する――機能・操作性編
ハウジングなしで水中での撮影が可能なデジタルカメラが花盛りだ。これまではオリンパスとペンタックスぐらいしかなかった防水デジカメだが、今春になって多くのメーカーが製品を投入。一気に選択肢が広がった。では、それぞれのカメラにはどんな特徴があるのだろうか。今回は機能と操作性を見てみよう。 ■ 防水デジカメの進化と歴史 いわゆる防水デジカメというと、2001年11月登場のカシオ計算機「G.BROS. GV-10」が最初だろう。がっしりしたデザインで、当時の表記ではJIS保護等級6および7級の防水、同6級の防塵性能に、さらに耐衝撃性能も備えていた。2002年には後継機種のGV-20も登場している。GV-10はアウトドアを意識したボディデザインだったが、2003年初頭にはオリンパスの「μ-10 DIGITAL」が発売。「メタルボディで世界初の生活防水」という触れ込みで、普段の利用にも違和感のないデザインを実現した。 同年6月にはソニーから「サイバーショットDSC-U60」が登場。水深1.5mまでの水中撮影に対応した防水・防塵カメラだった。水中でも撮影できる防水デジカメの端緒は、このDSC-U60といってもいいかもしれない。ただし、サイバーショットシリーズではその後防水デジカメは登場しておらず、今期もリリースはなかった。
2004年5月には、ペンタックスから「Optio 43WR」が発売された。これは水深1mで30分間放置できるというカメラだが、水中撮影には非対応。Optioシリーズはその後、2005年に「Optio WP」で水中撮影に対応。その後は順調にモデルを重ねてきており、現在の最新機種は2008年夏モデルの「Optio W60」だ。 μ-10 DIGITALを出したオリンパスは、その後も生活防水対応のμ DIGITALシリーズをリリースしてきたが、2006年3月には本格的な水中撮影対応のデジカメをリリースした。「μ720SW」がそれで、水深3m、1.5mの落下に耐える耐衝撃性も備えたタフネス性能が特徴だった。
その後、オリンパスはμDIGITALの生活防水機能を省略することで、防水機能をμSWシリーズに1本化。μSWシリーズは順調に代を重ね、今期から製品名を「μTOUGH」と改称、最初のモデルとして「μTOUGH-8000」「μTOUGH-6000」の2製品がリリースされている。 そしてこの春モデルでは、ペンタックスとオリンパスが得意とする防水デジカメの世界に、キヤノンが「PowerShot D10」、パナソニックが「LUMIX DMC-FT1」、富士フイルムが「FinePix Z33WP」をそれぞれ発表。一気に選択肢が増えた。 ここで防水デジカメとは、基本的には「ハウジングなしで、カメラ単体で水中撮影できるコンシューマ向けカメラ」と定義している。水も入らないのだからホコリも入らないというわけで、標準規格に基づく防水・防塵性能を備えており、水中で一定時間撮影できるカメラを今回はとり上げている。 ■ それぞれ特徴あるスペック まずは、それぞれの主なスペックを見比べてみよう。
1,200万画素クラスと1,000万画素クラスに大別されるが、センサーサイズはほぼ同等で、画素数の多少によるメリットとデメリットがどうなっているかという点がポイントか。レンズは、35mm判換算で28mmスタートのレンズを搭載したのが4モデル。光学倍率は5倍のOptio W60、4.6倍のDMC-FT1が大きい。手ブレ補正は、FinePix Z33WPにはなく、Optio W60は電子式で、それ以外はCCDシフト/レンズ内での手ブレ補正を備えている。 防水デジカメとして肝心の耐水深性能は、μTOUGH-8000とPowerShot D10が10mと深く、次いでOptio W60が4m、残りが3mとなっている。国際規格で表示すると、防水性能はすべてIPX8、防塵性能はDMC-FT1のみIP5Xで、それ以外はIP6Xとなっている。 さらに耐衝撃性能を強化したモデルもあり、μTOUGH-8000が2m、μTOUGH-6000 が1.5mの落下試験をクリア。DMC-FT1も1.5m、PowerShot D10は1.22mの落下試験 をクリアしている。試験方法は、DMC-FT1とPowerShot D10が米国防総省の試験規 格に準拠しているとしているとしており、オリンパスは同規格をもとに作成した 同社品質規格に準拠した試験条件をクリアしたという。
本体サイズを比べてみると、一見してコンパクトなのはFinePix Z33WP。続いてOptio W60、μTOUGH-6000、DMC-FT1と続く。液晶モニターの解像度はすべて23万ドットで、モデルによってわずかな差はあるが、大きな違いはない。 ■ スノボグローブで操作性を検証 ・μTOUGH-8000/6000μTOUGH-8000/6000はバリエーションモデルのため、機能としては近い。いずれも、画面をたたくことで撮影や再生などの操作ができる「タップコントロール」、画像処理で肌をなめらかにしたり、瞳を美しく補正する「ビューティーモード」「ビューティーメイク」などを搭載。
μTOUGH-8000には水中検知センサーも搭載し、水中を検知すると液晶の明るさを自動調整し、シーンモード選択画面で水中用のモードが優先的に表示される。両モデルとも、水中スナップ、水中ワイド1、水中ワイド2、水中マクロの4つも水中用モードも備えている。
・PowerShot D10 ごろっとしたボディが特徴のPowerShot D10。フロントカバーを自分で変更してイメージが変えられるので、その時のシーンや服装に合わせたコーディネートができるというのも特徴。さらに、ネックタイプ、ショルダータイプ、腰つりタイプと3種類のストラップが付属する。
撮影機能としては、カメラを向けるだけで18ものシーンに分類して最適な設定で撮影してくれる「こだわりオート」を備えるなど、同社のIXY DIGITALやPowerShotシリーズの新モデルに準じた機能を持つ。
PowerShotシリーズでは珍しく、ズームレバーではなくボタンを採用。ボディサイズに余裕があるため全体的にボタンは大きく、グローブを付けていても押しやすいのが特徴だ。
・DMC-FT1 DMC-FT1は、同時発表の「LUMIX DMC-TZ7」と同じく、新しいハイビジョン動画規格「AVCHD Lite」に対応。720p/30fpsのHD動画撮影が可能だ。専用の動画ボタンでいつでも動画撮影ができ、撮影中の光学ズームにも対応し、LEDライト、動画時のおまかせ撮影機能も搭載する。
「個人認識」機能も搭載し、登録された顔を認識して、優先的にAFを合わせる。よく撮る人を自動登録する機能もあり、集合写真でも恋人や自分の子どもに優先的にピントが合う。AF枠には登録した名前が表示される機能も備えているほか、登録した顔だけが写っている写真を再生するということもできる。
・FinePix Z33WP FinePix Z33WPは、とにかく軽量コンパクトで、ポップな外観が特徴。おまかせ機能である「シーンぴったりナビ」では6つのシーンを認識。顔検出機能を生かして、2つの顔が近づく距離でセルフタイマーを動作させる「恋するタイマー」や、顔を拡大しながら再生する「顔拡大スライドショー」を搭載している。
動画専用ボタンを備えており、640×480/30fpsのモノラル音声付き動画をいつでも録画できる。水中でも撮影することは可能だ。
・Optio W60 Optio W60は、この中で唯一2008年発売のモデルだが、4mまでの耐水深、-10度までの低温動作、28mmスタートの光学5倍ズームなどスペック的には引けを取らない。おまかせ機能では、ポートレートやスポーツ、花など7つのシーンに対応する。
高速な顔検出機能に加え、笑顔を検出してシャッターを自 動で切る「スマイルキャッチ」機能も搭載。720p/15fpsのHD動画撮影機能では、水中での撮影にも対応。水中撮影に適した「マーメイドムービーモード」も搭載する。
■ 機能・操作編のまとめ いずれのモデルもそれぞれ特徴があるが、基本的にはいずれもオートでの撮影を想定したモデル。今回テストした防水デジカメの利用状況を想定すれば、じっくりと設定を考えるというよりも、ヘビーな環境でいかに素早くきれいな写真を撮るか、というのがポイントになるだろう。全モデルともおまかせ撮影機能はあるが、水中を検知して水中用シーンモードを優先表示するμTOUGH-8000や、グローブを付けていても操作しやすい大型ボタンのPowerShot D10、1ボタンで動画撮影もできるDMC-FT1/FinePix Z33WPといったように、自分の用途を考えて操作性を検証するのも重要だ。 今回はスキー場での利用を想定し、グローブを付けて操作してみたが、電源ボタンが小さい機種が多く、電源オン・オフに慣れが必要だった。その点、ボタンの大きいPowerShot D10は有利で、μTOUGH-8000とDMC-FT1も意外に簡単に電源オン・オフができた。それ以外は、電源ボタンとシャッターボタンが近いためのようだ。μTOUGHのタップコントロールもなかなか有効だった。 よりハードな使い方をするならμTOUGH-8000/PowerShot D10、動画を重視するならDMC-FT1、コンパクトさや価格で一歩秀でたFinePix Z33WP、オールマイティなスペックを備えたOptio W60といったように、それぞれ機能も操作性にも特徴があり、選ぶ楽しみが増えたことは歓迎したい。 【新製品レビュー】リコー「CX1」外観デザインは、Rシリーズを踏襲しているが、前面グリップ部を金属製に変更。実際に手にしたときの感触が硬質で、部材の遊びによるきしみもない。まるで金属の塊を手にしたような印象を受ける。別の言い方をすればソリッド感に溢れたといった作りで、非常に高級感がある。また背面にラバー製の部材を追加し、ホールディング性を高めている。ボディカラーはシルバーとブラックに加えCaplio(キャプリオ)の時代に存在したシャンパンロゼというピンク系のメタルカラーも復活した。
レンズはR10と同じズーム比7.1倍のズームレンズを搭載。画角は35mm判の28~200mmに相当するが、特に広角側の画角が広いので遠近感を活かした本格的な広角撮影が楽しめる。また望遠側も200mmと実用的な焦点距離で、手ブレ補正機能と組み合わせて失敗のない望遠撮影が可能である。さらにスイッチをオフにすると完全にフラットに収納されるので持ち運びもに便利だ。 撮像素子にCMOSを採用したことで、CX1は秒間120コマという高速連写が可能になった(約1秒間、画像サイズVGA)。実際の撮影では、ここまで連写性能が追求されることは少ないかも知れないが、ゴルフのスウィングを記録するなど明確な使用目的があれば重宝するだろう。フル解像度では4コマ/秒、画像サイズ2Mで15コマ/秒(約2秒間)、同じく2Mで30コマ/秒(1秒間)の連写機能も搭載している。 ■ 撮影領域を広げる新機能 さらに高速連写性能をいかしたものとして、CX1には多くの魅力的な機能が追加された。その代表が、ダイナミックレンジダブルショット機能だ。これは、画像処理部に採用され、最近注目を浴びているHDR(ハイダイナミックレンジ合成)を応用した機能だ。簡単に説明すると、明るさの異なる複数の画像を合成して、ダイナミックレンジを拡大する機能だが、CX1ではこれを本体に内蔵。モードダイヤルをDRに合わせると2枚の画像を連続して撮影、これをカメラ内の画像処理エンジンが処理してダイナミックレンジの広い画像を作り出す。 このとき問題になるのが、2カット撮影する際の間隔だが、高速連写機能のおかげで、非常に短い間隔で撮影が可能。手持ち撮影でも画像のずれが最小限に抑えられる。画像処理ソフトを使ったこれまでの方法だと、三脚を使ってカメラを固定し露出を変えた画像を撮影したり、RAWデータから明るさを変えて現像するなど、面倒な操作が必要である。だがCX1なら通常と同じ感覚で撮影できる。またDR+の設定を選べばDRあり/なしの両方の画像を保存することもできる。
もう一つの注目すべき新機能は、マルチターゲットAFだ。このモードを選ぶとフォーカスエリアをずらしながら7カットを連続撮影。このとき記録されるデータは、複数の静止画を1つにしたMPファイル形式なので、そのままでは静止画として利用できないが、ボディ側の再生機能を使えば、任意のカットをJPEGに変換して保存できる。また専用のビューワソフト(Windowsでは同梱のIrodio、Mac OS XではリコーからダウンロードできるVM-1)を利用すれば、パソコンで上でも同様の作業が可能である。
このほかCX1に搭載された画像処理エンジンは「画素出力補間アルゴリズム」専用回路を搭載。明暗差が激しい条件でも、白トビに近い明るさの出力を補間演算することによって、最大で+1EV(従来比)のダイナミックレンジ拡大が可能になった。さらに異なる色温度が混在する条件でも、各エリアごとに最適なホワイトバランスを設定するマルチパターンホワイトバランスも搭載している。
■ 上級機への展開にも期待 リコーは新製品を発売する際に大胆なデザイン変更を避ける傾向があり、場合によっては新製品らしく見えないことも多い。今回のCX1も従来からあるRシリーズと外観はそれほど変わらないが、その内容はかなり革新的だ。シリーズ名を変えたことが、これを如実に現していると言えるのではないだろうか。リコーは自社のデジタルカメラをスタンダード、プロフェッショナル、ビジネスの3つのカテゴリーに分けている。CX1はスタンダードに属し、写真マニアではない一般ユーザーをターゲットにした商品である。だが今回、新たに採用されたダイナミックレンジダブルショットなどは、プロフェッショナルに分類されるGR DIGITALやGXなどに登載されてもおかしくない機能だ。今のところ、GR DIGITALシリーズについて新製品情報は聞かれないが、新製品登場の際には、ぜひこれらの機能を入れて欲しいと思う。 ●作例
■ 画角 35mm判換算で28~200mmをカバーしているので、遠近感を強調した広角撮影から本格的な望遠撮影まで、多彩なレンズワークが思いのまま。
■ ダイナミックレンジダブルショットモード(DR) DRなしの画像は外の風景が完全に白トビしているが、DRありでは植木の像が確認できる。
DRなしの画像は室内の暗い部分がつぶれ気味だが、DRありでは明るく再現された。
■ マルチターゲットAF
■ 自由作例
■ URL リコー http://www.ricoh.co.jp/ 製品情報 http://www.ricoh.co.jp/dc/cx/cx1/ 中居クン 草なぎクンの件に触れず SMAP・中居正広(36)が28日、フジ・関西テレビ系「笑っていいとも!」に生出演した。グループのリーダーとして、草なぎ剛(34)が起こした泥酔全裸騒動に関する発言に注目が集まったが、事件については一切触れることなし。番組終了から約40分後には、東京・新宿のスタジオアルタから、中居を乗せたとみられる大型乗用車が出てきたが、後部座席のガラスにはスモークが張られ、表情はうかがい知れず。出待ちをしていた約40人のファンの声援に応えることもなかった。 二宮和也がジャニーズ初ギャラクシー賞 嵐の二宮和也(25)が、日本の放送文化に貢献した優秀な作品などに贈られる「08年度第46回ギャラクシー賞」の個人賞に選ばれたことが28日、発表された。主演したドラマ「流星の絆」、「DOOR TO DOOR」(ともにTBS系)の演技が認められてのもので、ジャニーズ事務所のタレントが同賞を受賞するのは初めて。6月2日に贈賞式を控え、二宮は「両作品の代表者として出席させていただきます」と受賞を謙虚に受け止めている。 今井絵理子、アルバムに元夫参加も復縁は否定 「SPEED」の今井絵理子(25)が29日、東京・タワーレコード渋谷店でインストアライブを行った。 この日発売の新アルバム「うたごえ」収録曲から「ゆりかご」「ココロノウタ」、息子の礼夢君(4)が大好きな「おうちへ帰ろう」など5曲を披露した。 同アルバムには、元夫の「175R」SHOGO(29)も作曲で参加しているが、今井は「いつか何か作品を残したいね、という話をしていたので。私からお願いしました」。ただ、復縁の可能性には「残念ながら、ないですね」ときっぱりと否定した。 礼夢君は、テレ朝系の戦隊シリーズ「侍戦隊シンケンジャー」(日曜・前7時半)に夢中のようで「ゴールデンウイークは、息子と(ショーを)見に行きたい」とママの顔ものぞかせていた。 2009/4/28 三遊亭楽太郎さんらのメキシコ公演中止 豚インフルエンザの影響により、落語家の三遊亭楽太郎さん(59)、漫才のロケット団らが、5月に予定していたメキシコ市での公演を中止した。 楽太郎さんらは、5月7日から14日までの日程で渡航し、メキシコ市と米ロサンゼルスで海外公演を予定していた。ロサンゼルス公演については検討中という。 好きな刑事役ランキング、今年の1位は『相棒』の杉下右京 いつの時代も変わらぬ人気を誇る“刑事ドラマ”。この春からもドラマ『ハンチョウ~神南署安積班~』(TBS系)や『BOSS』(フジテレビ系)がスタートし、今シーズンも“刑事ドラマ”が世間に話題を提供することになりそうだ。そこで、オリコンでは昨年に続き2回目となる『好きな刑事役ランキング』の調査を実施。その結果、前回2位の【杉下右京/水谷豊】(『相棒』テレビ朝日系)が今年は堂々の1位に選ばれた。 昨年5月に公開された劇場版の大ヒット、そして3月まで放送されていたドラマ『相棒 season7』も反響を呼んだ『相棒』シリーズ。1位に輝いた、水谷豊演じる杉下右京には「いつも的確に事件を解決していて、たまに熱くなる所がカッコイイ」(奈良県/20代社会人/女性)、「冷静な判断と行動が今までの刑事にない感じで良い!」(岐阜県/中・高校生/男性)と、事件をスマートに解決する冷静さが多くの人気を獲得。その一方で、時に見せる犯人に対してアツく激昂するところに魅力を感じる人も少なくない。 2位は、人気シリーズ『踊る大捜査線』の【青島俊作/織田裕二】(『踊る大捜査線』フジテレビ系)。青島刑事の人間味溢れる人柄に惹かれているようで「ユニークな所もあるけど、正義感に溢れていてカッコイイので」(栃木県/20代社会人/女性)、「人を思いやれる刑事だから」(栃木県/30代/女性)という意見が大多数。そんな彼の存在感は強く、「刑事といったらやはり青島しかいない」(静岡県/専門・大学生/男性)と断言する人もチラホラ。 3位には【雪平夏見/篠原涼子】(『アンフェア』フジテレビ系)が登場。鋭い洞察力と男性も顔負けの行動力で注目を集め「型破りな感じがカッコよかったから」(青森県/20代社会人/女性)「クールでセクシー、強さがあってカッコいい刑事だった」(栃木県/中・高校生/男性)と、男女の偏りなく“カッコいい”と絶賛する意見が届き、女性刑事としてはNo.1の人気を誇った。 続く4位には【鷹山敏樹/舘ひろし】(『あぶない刑事』日本テレビ系)、5位に【古畑任三郎/田村正和】(『古畑任三郎』フジテレビ系)がランクインするなど、名刑事ドラマの登場人物が上位を占めたほか、前回の調査後に放送されたドラマからも6位の【春瀬キイナ/菅野美穂】(『キイナ-不可能犯罪捜査官-』日本テレビ系)、10位の【柴田竹虎/小池徹平】(『シバトラ~童顔刑事・柴田竹虎~』フジテレビ系)が新たな顔として名前があがった。 今シーズンからは佐々木蔵之介演じる【安積剛志】が活躍する『ハンチョウ~神南署安積班~』や、天海祐希が女性刑事【大澤絵里子】を演じる『BOSS』の放送もはじまり、次回の人気刑事ランキングでは、彼らの名前が登場することになるかもしれない。 アラフォー天海「BOSS」首位、11年ぶり中居月9は低迷、稲森は健闘 4月に放送が始まった連続ドラマの視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ)が出そろった。天海祐希さん主演の刑事ドラマ「BOSS」(フジテレビ系)の第1話(16日放送)が18.1%でトップと、「ごくせん」(日本テレビ系)が26.4%を記録した08年春に比べ、やや寂しい滑り出しとなった。 SMAPの中居正広さんが11年ぶりの主演で注目を集めた月9の「婚カツ!」(フジテレビ系)第1話(20日放送)は16.3%で、27日放送の第2話も11.2%と低迷。同じSMAPの木村拓哉さん主演の「チェンジ」(08年5月)は初回23.8%、「婚カツ!」の前に放送された瑛太さん主演の「ヴォイス 命なき者の声」(初回17.7%)に比べ、伸び悩んでいる。 第2話で視聴率を落とす作品が多い中、人気ドラマ「相棒」(テレビ朝日系)の後を受けてスタートした内野聖陽さん主演の刑事ドラマ「臨場」が14.1%から14.5%に、4年ぶりの連ドラ主演となる稲森いずみさんが、殺人を犯した小学生の母を演じる「アイシテル」(日本テレビ系)が13.2%から13.7%へ微増。不景気の影響か、渋い社会派ドラマが人気のようだ。 木村拓哉さんが難事件を次々と解決する元ホストの脳科学者を演じる「ミスターブレイン」(TBS系)が5月23日にスタート。春ドラの救世主となるか、注目だ。 ゆうこりん、結婚に燃える「28歳までにはしたい」 タレント、小倉優子(25)が28日、都内で初プロデュースしたウエディングドレスブランド「YOU priere」のコレクション発表を行った。 全10作品の中から純白と赤のチェックのウエディングドレス2着を披露し「夢のようなお仕事でした。可愛らしさとスタイル良く見えるところを意識してデザインしました」と満足げ。 理想の結婚式について「コリン星からいちごの馬車に乗って王子様に迎えに来てほしい。早めに来てほしいですね。結婚式ではプロデュースしたドレスを全部着たい」と笑顔。 自身の結婚については「優しく誠実な人がいい。今は彼氏いないですが、28歳までには結婚したい」と燃えていた。 NEWSが今夏の顔!「24時間テレビ」 人気グループ、NEWSが日本テレビ系「24時間テレビ32 愛は地球を救う」(8月29、30日放送)のメーンパーソナリティーを務めることが27日、分かった。初の大役に、リーダー格の山下智久(24)は「視聴者の人が笑顔になれる24時間にしたい」と燃えている。 32回目にして初めて、東京・日本武道館から東京ビッグサイトに会場を移すことも決まった。同局は「未来をイメージさせるフレッシュな会場で、今までになかった新鮮な企画も盛り込んでいきたい」と説明する。 テーマは「START!~一歩を踏みだそう~」。NEWSの起用について「知的でスマートなイメージがあるが、チャリティー番組を通して汗をかいたり涙したりと人間くさい姿をぜひ見てみたい」と期待をかける。 メンバーの錦戸亮(24)は「最高の夏の締めくくりになれば」。NEWSとしての新たな“一歩”に意気込んでいる。 MSN自動車メールマガジン 2009.04.28
2009/4/27 草なぎ剛さん メンバー談話なし 「SMAP×SMAP」字幕でおことわりのみ 人気グループ「SMAP」の草なぎ剛さん(34)が公然わいせつ容疑で逮捕、釈放された事件で、レギュラー出演する「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)が27日、事件後初めて放送された。冒頭、「当初の予定を変更してお送りします。申し訳ございませんが、ご了承ください」とのテロップが流れたが、メンバーのコメントなどはなかった。 草なぎさんは23日午前3時ごろ、東京都港区の公園で全裸になっていたとして警視庁赤坂署に現行犯逮捕された。東京区検は24日、処分保留で釈放。草なぎさんは同日開いた記者会見で「ファンの皆様、SMAPのメンバーに迷惑をかけてすみませんでした。たくさん酒を飲んでしまい、大人として恥ずかしい行動をしてしまいました」と謝罪した。 事件を受け、草なぎさんが出演するテレビ・ラジオ番組やCMは、放送の取りやめや出演者の差し替えなどの対応に追われており、27日の「SMAP×SMAP」は、本人の映像のない過去のシーンを再編集して放送した。 |
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