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2009/5/28

MSN自動車メールマガジン 2009.05.27‏

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ミッドタウンに響く「タクヤー!」「ビョンホンシー」 ファン約4000人が大集合

   映画『アイ カム ウィズ ザ レイン』のワールドプレミアイベントが27日、都内の東京ミッドタウン内芝生広場で行われた。人気グループ・SMAPの木村拓哉、韓国俳優のイ・ビョンホン、ハリウッド俳優のジョシュ・ハートネットという3大スターが一堂に会した同イベント。事前応募で当選した660人のファンだけでなく、会場に入れなかった3000人が遠巻きに様子をうかがい、「タクヤー!」「ビョンホンシー」と思いのたけをぶつけた。その後、3人はプレミア上映会場のTOHOシネマズ六本木ヒルズに移動し、約640人のファンの前で舞台あいさつを行った。

 芝生広場に特設されたのは、十字架にみたてたクロスレッドカーペット。ジョシュ、ビョンホン、木村を乗せた車が会場に到着するやいなや、大歓声が巻き起こった。木村は「共演者、監督もわざわざ日本にお集まりいただきまして…」と神妙な顔であいさつし、「自分は参加させてもらった立場、緊張しています」と話した。

 映画『HERO』に特別出演し、木村とは同作で2度目の共演となるビョンホンは「(木村は)寡黙で、内向的と聞いていたが、昔からの友人のように親しく接してくれた」と安堵の笑顔で再会を喜んだ。ジョシュは「(ほかの2人について)演技のスタイルは違うけれど、才能あふれる俳優たち。今回、アメリカの俳優がアジアの国で撮影をする、スタッフもほとんどアジアの人たちというユニークな体験だった。トラン監督が僕を絞った甲斐があったと思える作品になった」と自信をのぞかせた。

 この日のイベントも登壇者一人ひとりに同時通訳がつく特異な状況だったが、日本語、英語、韓国語、フランス語など母国語が異なるキャスト・スタッフが集まり、映画製作に取り組んだ現場では、「共通語として英語でコミュニケーションをとっていた」(木村)と説明し、「(セリフも含めて)自分にとって体当たりの英語でした」と振り返った。また、今だから話せるエピソードとして、撮影中に美術スタッフが映画用の拳銃を発砲したため、フィリピン軍の警備隊が一斉に銃を構え、木村にも銃口が向けられ、あわや大惨事というひと幕があったことも明かした。

 同作は、元刑事の探偵クライン(ジョシュ)が消息不明となったシタオ(木村)の足跡を辿ってロサンゼルスからフィリピン、そして香港へと捜索の旅に出る。シタオには、他人の痛みを、身代わりとなって引き受けるという、不思議な力が備わっていた。そして、クラインとシタオの運命線上に冷酷残忍な香港マフィアのボス、ス・ドンポ(ビョンホン)が絡んでくる。3人の男の運命が交差した時、物語は衝撃のラストへと加速していくハードボイルド・サスペンス。6月6日(土)より全国公開。

「新ミニモニ。」結成の連絡が矢口真里のもとに入る

   元モーニング娘。でタレントの矢口真里(28)のもとに、モーニング娘。の生みの親であるつんく♂から「新ミニモニ。」を今後結成するとの連絡があったことを矢口がブログで明かした。

 矢口は詳細を語ってはいないが、「新ミニモニ。!? どんなミニモニ。になるのか、なんだかすごい楽しみです」「先輩として応援したいと思いまーす これからの展開がとても気になりますね」と期待を見せた。

「ミニモニ。」とは、矢口真里、加護亜依らをメンバーとするハロー!プロジェクト内のユニット。2000年の結成後、『ミニモニ。ジャンケンぴょん!』などを大ヒットさせたが、2004年より活動は休止となっていた。
2009/5/26

しょこたんが「pixiv」にイラスト投稿 「塗り絵レス」に感激

   “オタクアイドル”「しょこたん」こと中川翔子さんが、イラストSNS「pixiv」に、自作イラストを投稿していた。

 これまでに27枚を投稿。初音ミクや「マクロスF」のランカ・リーなどが色鮮やかに描かれており、pixivユーザーとの交流も楽しんでいるようだ。

 しょこたんは、ブログでイラストや漫画を公開するなど、イラストが得意なことで知られている。

 pixivには「しょこたん」として参加。最初の投稿は、ランカとシェリル・ノームを描いたもの。その後も初音ミクやセーラームーンなどのイラストを投稿している。

 色を塗っていない初音ミクの線画もあり、「だれかいろ塗ってお」というしょこたんの声に応えたpixivユーザー35人が、色を塗って投稿。しょこたんはブログで、「たくさんのひとが塗り絵してレスしてくれてんだ(゜∀゜)(゜∀゜)――!!(゜∀゜)(゜∀゜)――!!すげ(゜∀゜)(゜∀゜)――!!嬉しすぎ(゜∀゜)(゜∀゜)――!!」と感激をつづっている。

6/4(木)から先行配布!「ヱヴァンゲリヲン 箱根補完マップ」

   (財)箱根町観光協会はスタジオカラーおよび株式会社ガイナックス監修のもと、6/11(木)から「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」とタイアップした観光パンフレット「ヱヴァンゲリヲン 箱根補完マップ」を箱根主要施設で1万枚配布する(先行配布分含む、なくなり次第終了)。

   現在の“箱根町仙石原”が「エヴァンゲリオン」の物語の中心地“第3新東京市”として登場することから、今回の企画が実現。アニメ中の登場シーンを現在の“箱根町”で対比した場所(全19か所)を地図により案内する。この観光パンフレットでは、19か所を効率よく回れるコースも紹介。6/27(土)から公開の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を見に行く前に“現地”をおさらいしておこう。

   なお、6/4(木)~6(土)に箱根町湿性花園駐車場にて先行配布を予定(各日1000部、10:00~12:00、1人1部まで)。6/11(木)以降の配布場所については、箱根町観光協会ホームページをチェックだ!※事前の電話・メールでの問い合わせ不可

EXILE新メンバーのKEIJIが左足アキレス腱断裂でツアー離脱

   元J Soul Brothersで人気グループ・EXILEに新加入したパフォーマーのKEIJIが、24日に広島グリーンアリーナで開催された『EXILE LIVE TOUR 2009“THE MONSTER”』の公演中に足を痛め途中から出演を見合わせていた件で、所属事務所は25日付で診断結果を「左足アキレス腱断裂」と発表した。治療には数か月が必要と診断されており、残りの公演は13名で実施する。

 KEIJIは今後、全治まで「パフォーマンスを要する活動の一切」を控えるものの、それ以外の活動は治療に影響がない範囲で行う予定。所属事務所は「一日でも早くEXILEの一員として再びパフォーマンスをするべく、鋭意治療・リハビリに取り組んで参ります」としている。

上戸アルバム、豪華作家陣バックアップ

   女優、上戸彩(23)が約2年ぶりに歌手活動を再開することが25日、分かった。再始動の名刺代わりとなる新アルバム「Happy Magic~スマイルプロジェクト~」(7月15日発売、ポニーキャニオン)には、ウルフルズのトータス松本(42)や広瀬香美(43)、BEGINら豪華アーティストが楽曲提供。トレードマークの笑顔をテーマに、自らの魅力を存分に引き出された。

 みんなが待ち望んだ“歌手・上戸”の復活だ。豪華アーティストと手を組み、約2年ぶりにアルバムを発売する。

 2002年8月発売のデビュー曲「Pureness」から、シングル15枚、アルバム4枚をリリース。しかし、07年5月のシングル「涙の虹」を最後に、フジテレビ系ドラマ「婚カツ!」(月曜後9・0)のヒロインを務めるなど、女優活動を優先させてきた。この2年間で、ファンから歌手活動の再開を求める声が所属レコード会社や事務所に殺到。その声に後押しされて、上戸は密かに、壮大なプロジェクトに着手していた。

 彼女の持ち味は、太陽のような笑顔! イメージそのままに「SMILE PROJECT 2009」と銘打ち、昨夏から打ち合わせを重ねてきた。今年に入って、コンセプトアルバムの制作を開始。上戸本人が好きなアーティストに、楽曲提供を要請した。

 呼びかけに応えたのはトータスに広瀬、ケツメイシのRYOJI(34)、Kiroro、矢井田瞳(30)、BEGIN、スキマスイッチの常田真太郎(31)。レコーディングでは広瀬から激励の手紙が届き、矢井田とは作詞段階から2人で話し合ったという。

 収録した楽曲のうち、広瀬が作詞作曲した「Smile for…」と、RYOJIが作詞作曲した「もう一度だけ」は両A面シングルとして6月24日に先行発売する。

 上戸は「久しぶりに音楽活動する上で、出てきたテーマがズバリ“笑顔”! そんなテーマで作っているアルバムなので、みなさんが毎日聴きたくなり、聴いたら楽しくなって元気が出るようだったら、自分に100点をあげたいと思います。100点くださいね(笑)」とおねだりだ。

 新型インフルエンザの蔓延など暗いニュースが続く中、上戸が明るい歌声で日本を元気づける。
2009/5/25

新型インフルで中止のあゆ、大塚、倖田の振替公演が決定

   新型インフルエンザの発生に伴い開催中止が発表されていた、浜崎あゆみ、大塚愛、倖田來未の大阪・兵庫でのコンサート6公演の振替公演が25日、決定した。チケット事務局やファンクラブなどへの事前連絡は必要なく、中止公演のチケットでそのまま入場可能となる。振替日程は以下。


浜崎あゆみ『ayumi hamasaki ARENA TOUR 2009 A ~ NEXT LEVEL ~』(大阪城ホール)
 5月20日(水)・21日(木)→7月28日(火)・29日(水)
倖田來未『Koda Kumi Live Tour 2009 ~TRICK ~』(神戸ワールド記念ホール)
 5月23日(土)・24日(日)→7月1日(水)・2日(木)
大塚 愛『LOVE LETTER Tour 2009 ~ライト照らして、愛と夢と感動と…笑いと!~』(大阪城ホール)
 5月23日(土)・24日(日)→9月19日(土)・20日(日)

 払い戻しについては「a-ticket!ホームページ」( http://avexlive.jp/ )まで。

7代目「ケータイ刑事」に岡本あずさ…SEVENTEEN専属モデル

   BS-TBSの人気ドラマの第7弾「ケータイ刑事 銭形命(めい)」(7月4日スタート、土曜・後11時)のヒロインに、ファッション誌「SEVENTEEN」の専属モデルを務める岡本あずさ(16)が抜てきされた。

 数々の若手女優を発掘してきた丹羽多聞アンドリウ・プロデューサーが、08年3月に同誌に掲載された岡本の写真を見て「ピンときた。気品の高い存在感があるし、女性にも好かれる」とチェック。“7代目ケータイ刑事”への起用を見据えて同年11月放送の同局「東京少女」の主演に抜てきした。当時は演技経験もなく、「思い通りにできなくて悔しかった」(岡本)と、母親の前で泣いたことも。それを聞いた丹羽プロデューサーが「ガッツがある。ガッツがないとスターになれない」と評価し7代目への就任を正式に決定した。

 1年3か月ぶりの今シリーズのヒロイン・命は絶対音感を持ち、音楽のセンスを生かしたキャラクター。岡本はサックスが特技のひとつで劇中でも披露するシーンがあり、新作は“サックス刑事”がキャッチフレーズとなりそうだ。

 これまで宮崎あおい(初代)、堀北真希(2代目)をはじめ、数々のスターを生み出している同シリーズ。岡本も「自分もレールに乗りたい。期待にも応えたい」と先輩たちに続くことを誓っている。

 ◆岡本 あずさ(おかもと・あずさ)1992年6月21日、愛知県生まれ。16歳。中3でスカウトを受け、07年12月から月刊誌「SEVENTEEN」に登場。現在はBS-TBS「恋とオシャレと男のコ」(土曜・後11時)に出演中。身長167センチ、スリーサイズはB78・W57・H83センチ。血液型A。

P&A、写真を絵画調に変換できるプラグイン

   P&Aは、写真を絵画風に変換できるAlien Skin SoftwearのPhotoshop用プラグイン「Snap Art2」(英語版)を29日に発売する。価格はパッケージ版が2万7,090円、ダウンロード版が2万5,200円。
Snap Art2(英語版) Snap Art2で、LandscapeのLarge Pencilプリセットを適用したところ

 対応OSはWindows XP以降、Mac OS X 10.4.11以降。対応ホストアプリケーションはPhotoshop CS3以降、Photoshop Elements 6以降(Windows版)、Photoshop Elements 4.0.1以降(Macintosh版)、Fireworks CS4、Paint Shop Pro Photo X2。

 なお、付属の取扱説明書も英語版となっているが、P&Aでは後日、日本語版の取扱説明書をWebサイトで公開するとしている。

 デジタルカメラで撮影した写真を、絵画風に変換するためのプラグイン。ブラシの動きやキャンバステクスチャのシミュレーションを行なうことで、手書きの作品のようなエフェクトを施すことができる。油彩、水彩、鉛筆のスケッチなど10種類からメディアを選択できる。さらに、ブラシのサイズやペイントの厚みなどをカスタマイズ可能。

 Snap Art2ではプリセットを追加し、計700種類以上が利用可能になった。また、マルチプロセッサやマルチコアCPUにも対応した。

【新製品レビュー】キヤノン「IXY DIGITAL 210 IS」

IXY DIGITAL 210 IS(シルバー)

 キヤノンの薄型コンパクトデジタルカメラといえば“IXY”シリーズ。そのIXYシリーズ史上最薄とのふれ込みで登場したのが「IXY DIGITAL 210 IS」だ。執筆時点の量販店価格は2万6,800円(+ポイント10%)といったところ。

 従来モデルの「IXY DIGITAL 25 IS」もわずか20.4mmと十分薄いカメラだったが、IXY DIGITAL 210 ISはさらに厚みを2mm減らしている。とにかく「薄い!」というのが最初に手に取ったときの印象だ。外観は、前モデルが上下の辺のみ大きなアールを取っていたのに対し、IXY DIGITAL 210 ISでは、前面背面の4面を大きく面取りした。このデザイン処理も薄く感じる一因のようだ。18.4mmという数字以上に薄く感じる。

 カラーは、レッド、ゴールド、シルバーの3色で展開。3色とも、レンズ周りのスピンドル加工部分と鏡胴部もボディと同色で、一体感のある意匠となっている。レッドは、目の覚めるような赤で、「IXY DIGITAL 3000 IS」の限定モデルを思わせる一方、ゴールドとシルバーは比較的落ち着いた雰囲気になっている。

 ボディは、突起部分を極力無くした設計で、ボタンまでもフラットになっている。ボタンに関しては、最初はやや押しづらさを感じるかもしれないが、慣れれば問題ないだろう。液晶モニターは、約23万ドットの2.5型と標準的な仕様だ。

 本機は、今ではめっきり少なくなった光学ファインダーを搭載している。小型ながらちゃんとズームするところはさすが。ただ、国内では、こうしたコンパクトデジタルカメラに光学ファインダーは果たして必要なのかとの疑問もある。海外市場では、まだ光学ファインダーに対するニーズがあるとのことだが、光学ファインダーを省けば、もう一回り大きな液晶モニターを搭載する事もできそうだ。とはいえ、光学ファインダーを使いたい人にとっては数少ない選択肢の一つといえる。

手に取ると薄さがよくわかる 電源スイッチはシャッターボタン横。ズームレバーはシャッターボタンと同軸に配置
ストラップ取付け部も埋め込み式というこだわり このクラスでは珍しい光学ファインダーを搭載。ちゃんとズームする
背面のボタンもフラットにした。「こだわりオート」にする場合はモードレバーを「AUTO」の位置にする

 今回からの新機能として、「こだわりオート」の名称で搭載したシーン自動認識機能がある。人物、距離、明るさ、色、動きなどの情報を認識して、最適なシーンモードを自動的に選択する機能だ。背面のモード切替スイッチを「AUTO」のポジションにすることで有効になる。

 撮影毎にいちいちシーンモードをセットする繁雑さから開放されるわけで、カメラに詳しくない人にはありがたい機能。基本的にこだわりオートに設定しておけば、オートモードに比べてより多くのシーンに対応できる。特に便利なのは、被写体に近づくとマクロモードにも自動的に切り替わる点。カメラが初めてのユーザーでもピンぼけすることなく撮影できる。

プログラムモードの撮影画面 こちらは、こだわりオートの表示。ぬいぐるみに近づけたため、自動的にマクロモードになった
レンズは、画質的に有利と言われているストレート沈津方式。焦点距離は33~100mm相当だ

 レンズは、35mm判換算で33~100mm相当の3倍ズーム。薄型デジタルカメラでは屈曲光学系を採用するモデルも多いが、本機はストレート沈同による光学系を採用。光軸のブレが少なく、また光路を曲げるためのミラーなどが不要なため、画質面では有利とされている方式だ。

 昨今は広角28mm相当の機種も増えつつあるが、薄さが第一というコンセプトを考えると、33~100mmがバランスの良いズームレンジだと思う。望遠端が物足りないようにも思うが、本機は有効1,210万画素。撮影後に少々トリミングを行なっても十分余裕がある。レンズシフト式の手ブレ補正機構も引き続き搭載している。

 そのほか、HD動画撮影(1,280×720ピクセル、30fps)、HDMI出力、顔検出など昨今のトレンドも押さえている。日常持ち歩ける薄型モデルを探している人はチェックしてみるとよいだろう。

画質やISO感度などの設定は、ファンクション画面で行なう 新たにサーボAFも搭載。シャッターボタンを半押ししている間、動く被写体にピントを合わせ続ける

 薄型モデル、それも1,000万画素オーバー機だとどうしても細部の描写が犠牲になっている、という印象もあるが、低感度域では思いのほか細部まで解像している印象だ。河原の石や沼の草木を見ると十分きれいな画質といえそう。発色もパリッとした鮮やかさがあり好ましく思う。

 高感度に関しては、1,200万画素クラスの1/2.3型機として標準的なところだろう。ISO200まではほとんどノイズは目立たない。ISO400でややノイズの粒が目立ち始めるが、このあたりまではまったく常用と考えて問題ないと思う。ISO800では、細部のディテールが失われ始めるが、作例を見るとカラーノイズは比較的少ない。最高感度のISO1600では、ISO800に比べてディテールと彩度が落ちるのがわかる。ただ、キヤノンのノイズリダクションはノイズを徹底的に塗りつぶす方向では無いため、ISO1600にしては割とディテールが残っていた。数年前ならISO1600は“非常用”などといわれていたが、現在なら2L程度のプリントであれば十分実用になると思う。

テレビに繋いでハイビジョン動画や静止画を楽しめるHDMI端子を装備 電源はリチウムイオン充電池「NB-4L」。CIPA準拠の撮影枚数は約200枚

● 作例


※サムネイルをクリックすると、リサイズなし・補正なしの撮影画像を別ウインドウで表示します。

画角

広角端(33mm相当) 4,000×3,000 / 1/160秒 / F9 / 0EV / ISO80 / プログラム / WB:オート / 5.9mm 望遠端(100mm相当) 4,000×3,000 / 1/320秒 / F5.8 / 0EV / ISO80 / プログラム / WB:オート / 17.9mm



歪曲収差

広角端(33mm相当) 4,000×3,000 / 1/60秒 / F3.2 / 0EV / ISO80 / プログラム / WB:オート / 5.9mm 望遠端(100mm相当) 4,000×3,000 / 1/25秒 / F5.8 / 0EV / ISO80 / プログラム / WB:オート / 17.9mm



暗部補正

今回からの搭載となる「暗部補正」。撮影時は、「切」と「自動」から選べる。画面の暗い部分を自動的に明るくしてくれる機能だが、前景の明るい部分がさらに明るくなるきらいがある。シーンにもよるが、全体的に明るめの描写になる感じだ。なお、撮影後に補正することも可能。その場合は自動のほか、弱、中、強から選べる
暗部補正:切 4,000×3,000 / 1/80秒 / F5.8 / -1EV / ISO80 / プログラム / WB:オート / 17.9mm 暗部補正:自動 4,000×3,000 / 1/80秒 / F5.8 / -1EV / ISO80 / プログラム / WB:オート / 17.9mm



ISO感度

4,000×3,000 / 1/125秒 / F3.2 / -0.7EV / ISO80 / プログラム / WB:オート / 5.9mm 4,000×3,000 / 1/160秒 / F3.2 / -0.7EV / ISO100 / プログラム / WB:オート / 5.9mm 4,000×3,000 / 1/320秒 / F3.2 / -0.7EV / ISO200 / プログラム / WB:オート / 5.9mm
4,000×3,000 / 1/100秒 / F9 / -0.7EV / ISO400 / プログラム / WB:オート / 5.9mm 4,000×3,000 / 1/200秒 / F9 / -0.7EV / ISO800 / プログラム / WB:オート / 5.9mm 4,000×3,000 / 1/400秒 / F9 / -0.7EV / ISO1600 / プログラム / WB:オート / 5.9mm



マイカラー

マイカラー切 4,000×3,000 / 1/250秒 / F5.8 / 0EV / ISO80 / プログラム / WB:オート / 17.9mm くっきりカラー 4,000×3,000 / 1/250秒 / F5.8 / 0EV / ISO80 / プログラム / WB:オート / 17.9mm すっきりカラー 4,000×3,000 / 1/250秒 / F5.8 / 0EV / ISO80 / プログラム / WB:オート / 17.9mm
セピア 4,000×3,000 / 1/250秒 / F5.8 / 0EV / ISO80 / プログラム / WB:オート / 17.9mm 白黒 4,000×3,000 / 1/250秒 / F5.8 / 0EV / ISO80 / プログラム / WB:オート / 17.9mm ポジフィルムカラー 4,000×3,000 / 1/250秒 / F5.8 / 0EV / ISO80 / プログラム / WB:オート / 17.9mm



一般作例

4,000×3,000 / 1/250秒 / F9 / 0EV / ISO80 / プログラム / WB:オート / 5.9mm 4,000×3,000 / 1/500秒 / F3.2 / 0EV / ISO80 / プログラム / WB:オート / 5.9mm
4,000×3,000 / 1/160秒 / F11 / -0.7EV / ISO80 / プログラム / WB:オート / 8.7mm 4,000×3,000 / 1/200秒 / F4.5 / 0EV / ISO80 / プログラム / WB:オート / 10.6mm
4,000×3,000 / 1/100秒 / F9 / 0EV / ISO80 / プログラム / WB:オート / 5.9mm 4,000×3,000 / 1/80秒 / F9 / 0EV / ISO80 / プログラム / WB:オート / 5.9mm
4,000×3,000 / 1/200秒 / F9 / 0EV / ISO80 / プログラム / WB:オート / 5.9mm 4,000×3,000 / 1/200秒 / F3.2 / 0EV / ISO80 / プログラム / WB:オート / 5.9mm
4,000×3,000 / 1/80秒 / F11 / +0.3EV / ISO80 / プログラム / WB:オート / 8.7mm 4,000×3,000 / 1/125秒 / F5.8 / -0.3EV / ISO80 / プログラム / WB:オート / 17.9mm
4,000×3,000 / 1/100秒 / F9 / -0.3EV / ISO80 / プログラム / WB:オート / 5.9mm
3000x4000 / 1/80秒 / F5.8 / -0.7EV / ISO80 / プログラム / WB:オート / 17.9mm 3000x4000 / 1/200秒 / F3.2 / -0.3EV / ISO80 / プログラム / WB:オート / 5.9mm
4,000×3,000 / 1/50秒 / F3.2 / -0.3EV / ISO400 / プログラム / WB:オート / 5.9mm 4,000×3,000 / 1/10秒 / F3.2 / 0EV / ISO400 / プログラム / WB:オート / 5.9mm

ニコン「AF-S DX NIKKOR 10-24mm F3.5-4.5 G ED」——交換レンズ実写ギャラリー

D300 / AF-S DX NIKKOR 10-24mm F3.5-4.5 G ED / 約5.6MB / 4,288×2,848 / 1/320秒 / F11 / -0.3EV / ISO200 / WB:晴天 / 10mm



D300に装着した状態。発売は5月1日。価格は11万7,600円

 ニコンDXフォーマット専用の超広角ズームレンズだ。35mmフルサイズ判換算で15~36mm相当の画角を持つ。レンズ構成は9群14枚。価格は11万7,600円、執筆時における大手量販店の実勢価格は9万9,800円前後である。

 AF-S DX Zoom-Nikkor ED 12-24mm F4 G(IF)の実質的な後継レンズ。一般的に開放絞りは、先代のようにズーム全域で変動しない方が好まれる。しかし、変動式とすることで、ほぼ同じ鏡銅の大きさと質量を保ちながら、ズームレンジをワイド側2mmの拡大を実現している。トレードオフの結果といえるものだが、使い勝手や実用性を優先させるのなら、いうまでもなく本レンズに軍配が上がるといってよいだろう。実際に使ってみても、超広角域では絞り値変動タイプのデメリットは感じられず、むしろこれまで以上に広い画角が得られ、より強いパースペクティブを活かした撮影を楽しむことができた方が重要に思われた。

 最短撮影距離はAF時で24cm、MFでは22cmとなる(いずれもズーム全域)。AF時のフォーカシングは、より迅速で静粛性に優れたSWM駆動を採用する。AF時にフォーカスリングを回転させれば、MFに瞬時に切り換わるM/Aモード機能を搭載しており、被写体にグッと寄ったときなどシビアなピントを合わせが必要な撮影では重宝しそうだ。絞り羽根は先代と同じ7枚。円形絞りとなる。

 描写は、歪曲収差および周辺光量の不足は、超広角ズームとしては少ないほうで、特に周辺光量の不足は開放絞りでもさほど強く現れないのはちょっと驚きだ。D300を使用したが、ビネットコントロール機能が内蔵されているのかと思ったほどである。反面、ワイド端で絞りを開いたときに像の流れが発生しやすのは残念なところ。こちらは、2~3段程度絞るとある程度落ち着く傾向にある。倍率色収差に関しては、D300には低減機能が内蔵されているため、レンズ本来の描写特性は不明ではあるものの、画像を見る限りでは超広角ズームとして良好なものである。フレアやゴーストの発生もよく抑えられており、ズーム全域締まった描写が得られる。

 先代のAF-S DX Zoom Nikkor ED 12-24mm F4 G(IF)は、ライバル製品と比べて高価なレンズだったが、本レンズはかなり現実的な価格設定となっている。これまで純正の超広角ズームが欲しくても予算から諦めざるをえなかったDXフォーマットユーザーにとって朗報といえるものだ。この機会にぜひ検討してみたらいかがだろうか。

  • 作例のサムネイルをクリックすると、リサイズなし・補正なしの撮影画像を別ウィンドウで表示します。



D300 / AF-S DX NIKKOR 10-24mm F3.5-4.5 G ED / 約5.0MB / 2,848×4,288 / 1/400秒 / F10 / +0.3EV / ISO200 / WB:晴天 / 10mm D300 / AF-S DX NIKKOR 10-24mm F3.5-4.5 G ED / 約5.1MB / 4,288×2,848 / 1/320秒 / F11 / 0EV / ISO200 / WB:晴天 / 10mm
D300 / AF-S DX NIKKOR 10-24mm F3.5-4.5 G ED / 約5.1MB / 2,848×4,288 / 1/160秒 / F6.3 / +0.3EV / ISO200 / WB:晴天 / 16mm D300 / AF-S DX NIKKOR 10-24mm F3.5-4.5 G ED / 約4.7MB / 2,848×4,288 / 1/500秒 / F11 / -0.3EV / ISO400 / WB:晴天 / 15mm
D300 / AF-S DX NIKKOR 10-24mm F3.5-4.5 G ED / 約6.5MB / 4,288×2,848 / 1/400秒 / F10 / +0.3EV / ISO200 / WB:晴天 / 10mm D300 / AF-S DX NIKKOR 10-24mm F3.5-4.5 G ED / 約6.4MB / 2,848×4,288 / 1/400秒 / F10 / 0EV / ISO200 / WB:晴天 / 10mm
D300 / AF-S DX NIKKOR 10-24mm F3.5-4.5 G ED / 約3.9MB / 4,288×2,848 / 1/2,000秒 / F4.5 / +0.7EV / ISO200 / WB:晴天 / 24mm D300 / AF-S DX NIKKOR 10-24mm F3.5-4.5 G ED / 約4.8MB / 2,848×4,288 / 1/320秒 / F9 / +0.3EV / ISO200 / WB:晴天 / 10mm
D300 / AF-S DX NIKKOR 10-24mm F3.5-4.5 G ED / 約6.0MB / 4,288×2,848 / 1/500秒 / F3.5 / +0.7EV / ISO2000 / WB:晴天 / 10mm D300 / AF-S DX NIKKOR 10-24mm F3.5-4.5 G ED / 約7.0MB / 4,288×2,848 / 1/500秒 / F7.1 / +2.7EV / ISO1100 / WB:晴天 / 16mm
D300 / AF-S DX NIKKOR 10-24mm F3.5-4.5 G ED / 約5.3MB / 2,848×4,288 / 1/400秒 / F10 / +0.7EV / ISO200 / WB:オート / 13mm D300 / AF-S DX NIKKOR 10-24mm F3.5-4.5 G ED / 約5.1MB / 2,848×4,288 / 1/125秒 / F4.5 / -1EV / ISO400 / WB:オート / 16mm
D300 / AF-S DX NIKKOR 10-24mm F3.5-4.5 G ED / 約4.4MB / 2,848×4,288 / 1/60秒 / F3.5 / -0.3EV / ISO800 / WB:オート / 10mm D300 / AF-S DX NIKKOR 10-24mm F3.5-4.5 G ED / 約4.4MB / 2,848×4,288 / 1/30秒 / F3.5 / +0.3EV / ISO800 / WB:オート / 10mm
D300 / AF-S DX NIKKOR 10-24mm F3.5-4.5 G ED / 約5.0MB / 2,848×4,288 / 1/320秒 / F7.1 / 0EV / ISO200 / WB:晴天 / 10mm D300 / AF-S DX NIKKOR 10-24mm F3.5-4.5 G ED / 約6.4MB / 4,288×2,848 / 1/400秒 / F8 / 0EV / ISO200 / WB:晴天 / 10mm



D300 / AF-S DX NIKKOR 10-24mm F3.5-4.5 G ED / 約4.1MB / 4,288×2,848 / 1/500秒 / F4 / +0.3EV / ISO280 / WB:オート / 16mm




モナコGP決勝後の記者会見パート2


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うれしいモナコ初勝利!

モナコGP決勝レースでポール・トゥ・ウインを飾ったジェンソン・バトン(ブラウンGP)、2位に入ったルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)、3位表彰台に上ったキミ・ライコネン(フェラーリ)が記者会見に臨んだ。

Q: ジェンソン、素晴らしいレースでした。最後はどこから力を得、何があなたを駆り立てていたのですか? 最後の2周、クルーズできるようになったときに見たもの、聞いたもの、その状況を説明してみてください。観衆の様子は目に入りましたか?

ジェンソン・バトン: うん、見えたよ。レース中にモナコで周りを観察したのなんて初めてだ。まあ、2001年もそうだったって言う人もいるけどね。その感覚を味わう時間があったのは初めてだよ。ラスト2周はもうミスの不安もなく、ゆっくり走ったんだ。仲間たちがいるピットを過ぎて、僕の理学療法士、マイキーがピットボードを振っているのを見るのは本当にいい気分だったよ。最高に感動的な数周だった。最後のランニングは・・・その、モナコでポディウムに立ったのは、ずいぶん昔のことなんでね。(パルクフェルメに)誘導してくれるんだと思って、他のマシンと一緒に入って行ったんだ。ところがクルマを降りたら間違いで、すっかり笑いものさ。サーキットを走るハメになっちゃったよ。だってどこも人がいっぱいで他に道がなかったんだ。だからコースを走って行った。1位でチェッカーを受けたから、自分でもびっくりするぐらいエネルギーに満ちあふれていたけど、さすがに恥ずかしかったね。

Q: ジェンソン、あなたがどれだけF1の歴史に詳しいかは存じ上げませんが、最初の6戦で5勝を上げているドライバーはこれまで6人しか存在しません。皆、偉大なドライバーたちです。アスカリ、ファンジオ、クラーク、スチュワート、マンセル、そしてシューマッハ。感想を聞かせていただけますか? こういう人々の中に名を連ねることになったご気分は?

バトン: そりゃあ、うれしいよ。過去数年のことがあるから、そうした数字的なものはあまりピンとこないんだけど、勝つことは違う。特に、ここで勝つことは特別なんだ。いつも僕は前のレースのことなんて考えず、今走っているレースのことだけ考えるようにしてる。明日になれば、次のトルコのことを考え始めているだろう。でも、今だけは自分がモナコで勝ったんだってことをかみしめてるよ。本当に特別な気分だし、しばらくは余韻が続きそうだ。

Q: キミ、フェリペは3位の座を脅かす存在でしたか?

キミ・ライコネン: 楽ではなかったね。ずっとプッシュし続ける必要があった。成功はしなかったけど、ピットストップでルーベンスを抜くため、どっちみちプッシュは必要だったんだ。フェリペが僕より後何周多く走れるのか分からなかったけど、接戦になるとは思っていた。結局それほどでもなかったけどね。ずっとプッシュの連続さ。もっとタイトになるかとも思ったんだけど、意外とそうでもなかったよ。後は少しスローダウンしてブレーキやタイヤをセーブすることができた。レッドブルの1台が追い上げてきたときは少しペースを上げたけどね。最後のピットストップ以降、それ以外は問題なしだった。

Q: ジェンソン、これであなたはチャンピオンシップリーダーとしてシルバーストーンに戻ることが保証されました。どんな気分でしょう?

バトン: シルバーストーンってトルコの後だっけ? そっか。ああ、それは最高だね。イギリスGPは大好きさ。本当のホームグランプリだからね。競争力がなくてタフなシーズンを過ごしていても、母国ではたくさんの声援をもらえるんだ。イギリス人であることをうれしく思うよ。だけど、5勝してそこへ行くのはまた特別なもの。みんなでブラウン・キャップをかぶってきてほしいな。まだ発売されたばかりのはずだけど、シルバーストーンで見られたら素敵だと思う。乗っているクルマが良くても悪くても、特別なレースだよ。チャンピオンシップリーダーとして向かうのは――うん、すごくうれしいね。彼らの前でぜひ、いいレースを披露したいと思う。でも、あそこではこの人(バリチェロ)に要注意だ。チームメイトになって以来、毎年負けてる気がする。僕も頑張るけどね。

Q: ジェンソン、スタートで使ったオプションタイヤ(スーパーソフトコンパウンド)のグレイニングはどうでしたか?

バトン: ほんのちょっとだけ出たけど、ラップタイムが大きく落ち込むほどじゃなかった。予定より早くピットインしたとはいえ、僕は最初の数周、グレイニングが出るかもしれないと思って、あまりタイヤを酷使しないように気を付けたんだ。僕に出なくてルーベンスに出たのはその辺の違いかもしれない。それに、彼は後続車でダウンフォースを失っていたせいもある。僕は十分なギャップを築けたけどね。最初、ルーベンスは燃料をセーブしてるのかと思ったんだ。でも、チームがグレイニングだと教えてくれた。モナコでトップを走るのには、とても心強いギャップだったよ。1回目のストップまでに16秒リードできたからね。その後はペースをコントロールする必要があった。スティントの序盤ではルーベンスの方が速く、終盤になると僕の方が速かった。彼の方が1、2周遅く入るから、僕にとってはその方が大事だったんだ。ギャップもあったし、ある意味、今年の勝利の中で一番楽な勝ち方だったと言えるかもしれないけど、精神的にこのサーキットはとてもタフなんだ。いつウオールに当たってもおかしくないし、そうなったらゲームオーバーだ。フロントウイングは大きいし、シートの位置も低い。フロントウイングでバリアを引っかけるのはすごく簡単なことで、その一瞬でおしまいなんだ。だから、精密なドライビングが必要になる。ここでは少しでも緩めようとすると、1.5秒は失ってしまうから、プッシュが必要になる。

Q: ジェンソン、この週末の集中力は見事でした。モナコに多いさまざまな誘惑をどのようにしてシャットアウトしたのですか? それからもう一つ、ここにはご自宅があり、お父様のジョンさんも住んでいますね。今夜は家族でお祝いですか? どういう計画なのでしょう?

バトン: ああ、後でアルベルト王子にお会いすることになってるんだ。スーツを着るんだけど、楽しみだよ。母と父、姉の一人とガールフレンドも来てるから、一族が勢揃いだね。みんなが楽しめる最高の夜になると思うよ。モナコは特別なレースだし、日曜の夜は特別だ。最高の舞台だね。

Q: ルーベンス、マシンはあなたよりジェンソンに合っているのでしょうか? 彼に勝てそうなコースを挙げるとすれば?

ルーベンス・バリチェロ: シーズン開始時は彼の方がクルマに合っていたかもしれない。僕はリアブレーキが熱くなりすぎるというトラブルを抱えていたからね。僕がホイールカバー無しで走らなければいけなかったのに対し、彼は付けて走ることができた。でも、バルセロナのアップグレード以降は少し僕向きになってきて助かってるよ。だいぶゲームに絡めるようになってきた。僕が有利なコースというと――トルコ、シルバーストーン・・・いや、どこでも大丈夫さ! いいドライバーはクルマが合わないから結果を出せないなんて言わないからね。才能があるなら、自分がクルマに合わせなきゃ。多少は好みの方向になったり、また離れたりするだろうけど、最後はそれに合わせるしかないんだ。

Q: キミ、2回目のピットストップも1回目同様、マッサより先に入りましたね。もしジェンソンが2回目のピットを終えてマッサの後ろに戻っていたら、今のポジションは危うかったと思いますか?

ライコネン: 考える気もしないね。何でそんなこと? 今3位なんだからいいじゃない。僕が1回目を早めに入ったのは、ルーベンスがタイヤで苦しんでいたのを見て、彼の前に出ようと思ったからだ。後方の人たちが急激に追い上げてきていたから、少し予定外だったけど、マッサより早く入ったのはそういうことだ。でも、こうして3位になれたし、彼がどうしたかなんて関係ない。結果は結果だ。

Q: ジェンソン、終盤、集中力を維持するのに苦労したという話がありました。現在の状況でどのようにして集中を保っているのでしょう。ついつい先走り、大きな成功のことを考えてしまいませんか?

バトン: 皆さんが何度も何度もタイトルのことを聞かなければ、少しは次のレースに集中できるかもしれないんだけどねえ。僕は自然体でいるだけ。何も変わってない。正直、タイトルのことを考えた時、自分がどう変わるのか想像できないんだ。でも、分かってもらえると思うけど、僕は今の自分を楽しんでいるし、次のトルコを心待ちにしている。でも、その前に今夜は少しハメを外させてもらうよ!

モナコGP決勝後の記者会見パート1


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スタートで前に出たブラウンGP勢が
2戦連続1-2フィニッシュを達成!

第67回モナコGPを制したのは、ブラウンGPのジェンソン・バトンだった。今シーズン5勝目がモナコ初制覇となり、チームも1-2フィニッシュを達成。2位のルーベンス・バリチェロと3位のキミ・ライコネン(フェラーリ)がそろって決勝レース後の公式記者会見に参加した。

Q: ジェンソン、マシンに乗って表彰式に向かうことさえ待ちきれず、自らの脚で走っていましたね?

ジェンソン・バトン: ああ、レースはかなりタフだったんだけどね。ヘルメットをかぶって走ってみたら、ピットレーンの長さを思い知らされた。レーススタートではルーベンス(バリチェロ)を抑えることができて、その後も彼がリアタイヤに問題を抱えたことでギャップを築くことができた。その後の展開はあまり変わらなかったね。僕はノーマルなモナコを走っていたよ。レースが進むにつれてウオールがどんどん近付いてくるように思えるんだ。だけど最高の週末だったし、今週末は僕らのパッケージが機能したね。これからの数戦に関しても、僕らはかなり力強いと思う。シーズンのこの時点でのこの勝利は、僕らにとって活力になると思う。

Q: スタート直前のグリッドでタイヤウオーマーが外された際、ブラウンGP勢はライバルたちとは違ってソフトタイヤ(スーパーソフトコンパウンド)を履いていましたね。誰もがそのタイヤで問題を抱えていましたが、その選択が勝利を決めたのでしょうか?

バトン: タイヤウオーマーが外されたとき、ほとんどのマシンがプライムタイヤ(ハードタイヤ/ソフトコンパウンド)を履いているのを見て驚いたよ。第1スティント終盤には少しオーバーステアに悩まされて苦しんだけど、ルーベンスほどではなかった。苦しくなりだしてタイムがあまり良い状態になくなったために、チームは僕を1回目のピットストップに呼んだんだ。それでプライムに履き替えた。このサーキットではプライムのほうが本当に良く機能したよ。だけどプライムはレース専用タイヤって感じだったね。

Q: モナコでの最後の15周は、勝利を目前にしながらもミスを犯しやすい状況になりますね。その時点ではどのような意識を持っていたのか教えていただけますか?

バトン: すごく変な気分だよ。終盤になると少しペースを落とすけど、そうするとモナコで勝つことについて考え始めてしまうものなんだ。それはやってはいけないことだからね。今日の僕もペースを落とし始めてからかなりそういうことを考えてしまった。ドライビングのことを考えていないってわけじゃないんだけど、意識の中で別の事柄を考え始めてしまうってことさ。僕は集中する必要があったし、最後の2周はすごく楽しかった。大きなギャップを築いていたし、マシンに問題は生じないって知っていたからね。堅実的なペースを保てたし、ここモナコで勝てるというのは特別なことだったんだ。

Q: ルーベンス、今日のレースを決定づけた素晴らしいスタートでした。それでも第2スティントではシートベルトのトラブルに見舞われましたね?

ルーベンス・バリチェロ: ああ、バルセロナと同じように今回も素晴らしいスタートが切れて、キミ(ライコネン)をかわせたよ。とにかく最高のペースで走れた。だけどジェンソンに近づきすぎてしまったことでマシンのフロントにフレッシュエアが当たらず、リアタイヤがグレイニングを発生し始めてしまったんだ。僕は1分16秒台から1分20秒台までタイムが落ちたから、前を行くジェンソンは1周あたり3、4秒もギャップを築いたのさ。それがレースを決めてしまったと言えるだろう。昨日の予選に目を向ければ、フロントローからスタートできていたら最高だったに違いない。とにかく僕は素晴らしい週末を過ごせたよ。第2スティントではシートベルトが緩くなってしまい、ベルトの金具部分がカチャカチャ鳴っている音さえ聞こえたんだ。だんだんと体がずれてしまったから、ドライビングを修正しなければいけなくなった。ブレーキング時に体が動いてしまうことでペダルを余計に踏んでしまい、それがリアホイールのロックにつながってしまうからね。だけど、いい時間が過ごせたよ、本当に。外から見る以上に難しい状況だったけど、今日の成功は誇らしく思っている。

Q: キミ、フェラーリにとって素晴らしい挽回ですね。ルーベンスにラインを奪われた後のレースについて教えてください。

キミ・ライコネン: 2番グリッドからスタートして、その後1つポジションを落とすことは今日が初めてじゃないさ。偶数グリッドはかなり滑りやすくなっていたし、ブラウンGPはソフトタイヤを履いていたからスタートには有利だったようだ。前に出たルーベンスよりも僕らのほうが速い様子だったことはあまりいいことじゃなかったけど、彼をかわすことはできなかった。ジェンソンの背後につく唯一のチャンスだった序盤だけでかなりタイムを失ってしまったよ。その後の第2スティントはかなり長いものとなった。ピットストップで何が起きたのかわからないけど、かなりのロスがあったね。それでルーベンスは再び僕の前にいるという状態になってしまった。今後も臨んだ位置に立って勝利を追い求めるために作業しなきゃいけない。だけど今週末はいろいろなことが変化しているし、昨日の予選ではポールポジション獲得のチャンスもあった。とにかく、難しいシーズン序盤を過ごした僕らにとっては喜ぶべきことだろう。スタッフたちはファクトリーやサーキットでハードワークを重ねてくれたけど、ルールの範囲内で何ができるかということを検討した結果、マシンは改善されて速くなった。今日の成功には満足するべきだ。3位と4位は悪くないよ。次戦に新しいパッケージを持ち込むことになるだろうから、それが再び助けになるさ。もちろん落胆しているけど、この状況下ではもう少し満足するべきかもしれない。3位にハッピーなわけじゃないけど、チームにとってはいい結果だね。

Q: ジェンソン、モナコGPを制したことについてはいかがでしょう? FIA F1世界選手権にとってモナコGPは最も栄誉あるグランプリですし、あなたにとっても長年魅力的なレースだったはずですね。トップチェッカーを受けた時の気持ちや、今の率直な感想をお聞かせください。


バトン: 今週末の戦いに挑む前に僕は、モナコGPといっても他のグランプリとは違いがないって言ったんだ。僕自身にかかるプレッシャーを抑えることもあったんだけど、それが事実ってことも知っていた。もちろんここで勝てたことはファンタスティクさ。このサーキットはほかのサーキットとはかなり違う。週末のスタートでは苦しんだけど、なんとか勝利までこぎつけた。トップチェッカーを受けた時は無線で“モナコを手にしたぜ、ベイビー!”って叫んだよ。モナコで勝ったこと、そしてブラウンGPが1-2フィニッシュを決めたことは最高さ。今年のチームのパフォーマンスは歴史に刻まれることになるね。素晴らしい瞬間だし、スタッフたちに会うのが待ちきれないよ、表彰台を降りて彼らと会った時のことはルーベンスも同じ気持ちだろうけど、とにかく彼らは感情的になっていた。彼らはいい仕事をしてくれたんだ。

Q: ジェンソン、モナコを制したことはあなたがこれまで築いてきた勝利の中でどのぐらいの重要度を占めるものでしょうか?

バトン: さっきも言ったように、ここで勝ったとしても他のサーキットと同じように感じるよ。少なからずプレッシャーから解放されようとしたわけでもあるけどね。ただ、ここで勝つことは特別なんだ。ほかのサーキットとは異なった得意なコースだからね。バルセロナで速いマシンは、大体のサーキットでも速いよ。だけどこのサーキットはちょっと違う感じだから、ここで勝てたことは素晴らしいフィーリングだ。最後の15周はタフだった。ちょっと集中力を失っただけで、どんなことが起きてもおかしくないからね。それでも最後の2周は楽しく走れたし、僕のキャリアの中で最高と言ってもいいだろう。とにかくその瞬間を楽しめたんだ。十分なギャップを築いてリードしていたから、楽しんでモナコを勝てたのさ。モナコで勝つことは子どもの時から夢見るものさ。テレビを見て、スペクタクルあふれるすごい場所だって思うものだろう。だけど実際にここを走って勝利するのは最高さ。すごくハッピーだよ。

Q: マシンだけでなくタイヤもパーフェクトだったようですね?

バトン: モナコで完ぺきなマシンを手にしていたことは確かだよ。このサーキットで戦う上で問題となるのは、レースに入ると精神的にかなりタフだってこと。集中力を高めてバリアがだんだん狭くなる感覚と戦わなければいけないんだ。マシンは最高だったよ。今週末の最初はマシンにあまり満足できなかった。ここで走りたくないと思う時もあったのが実際のところさ。すべてに満足できていなかったんだけど、うまく解決できたね。エンジニアたちは素晴らしい仕事をしてくれて、予選とレースでマシンは高いパフォーマンスを発揮してくれた。最高の週末だったと思うし、ブラウンとルーベンスにとってもそうだろう。モナコを新チームが制したってことは歴史に刻まれるよ。

Q: 今回のレースがチャンピオンシップ3分の1です。誰もがあなたは今年のチャンピオンシップで負けられないと言っていますね。

バトン: うん、6レースが終わっただけで、何でそう言えるのかは分からないけどね。僕は5勝している。そういうネガティブなことを言って、負かそうとしているのかな。僕はそうはしないけどね。16ポイントのリードを持っていて、他の人たちよりもチャンピオンシップを勝つアドバンテージはある。だけど、それは誰にだって言えることでしょ。負けるのは僕に限ったことじゃない。僕は自分にできるベストを尽くしているし、今はそれで十分だと思う。次の数戦でどうなるのかを見てみなきゃ。僕はこの瞬間を楽しんでいるだけだし、チームもそうだと思う。すべての勝利は素晴らしいものだけど、チーム全体にとっては、それからF1の皆にとっても、モナコでは勝ちたいはずだし、自分のホームグランプリでは勝ちたいと思うものだと思う。今回僕はその2つを手にしたわけだ。

Q: ルーベンス、リアタイヤの問題についてお話しされていましたが、何だったのでしょう?

バリチェロ: うん、ジェンソンに言ったんだけどね。僕たちは他の人たちとは別の読みをしていたから。僕たちはオプションタイヤを履いていて、レースの4分の3はそっちの方がいいだろうと思っていたんだ。だけど、ビックリなことに、別のタイヤを使っている人たちがいるのが分かった。だけど、スタートにはそのタイヤが良かったのは見てもらった通り。引き離せたから、それは良かったよね。ジェンソンの後ろでいい感じで走っていたんだけど、たぶん、近くで走っていたことがタイヤに影響したんじゃないかと思う。誰かの近くで走ると空力を少し失ってスライドし始めるからね。リアにグレイニングが発生していたんだ。グレイニングがひどくて、僕がそう言い始めたらプレッシャーが上がったんだろう、ペースをキープできなかった。チームはテレビでグレイニングが出始めているのが分かると言っていた。グレイニングが発生してからは4秒失ったと思う。だから、キミがピットストップをした時にそこから巻き返すための戦略が素晴らしかったのさ。僕は1周遅く入った。予想よりもだいぶ早かったけど、その後は問題なかったからね。でも、その時すでにジェンソンは16秒前さ。僕たちは本当に似たようなペースだったし、僕がいいこともあれば彼がいいこともあった。でも、基本的に今回のレースはグレイニングで逃したようなものだね。

Q: キミはどれだけ近づいて来たのでしょうか?

バリチェロ: そうだね、僕は本当にラッキーだったよ。ここはとにかくオーバーテイクが難しいからね。いくら彼がKERSを載せているっていっても、だ。ラインの半ばでブレーキを踏んでも、モナコは本当に不可能。オーバーテイクされない可能性は101%だから、自分がグレイニングを抱えたのがそういう場所でラッキーだったよ。

Q: ここでは4度目の2位ですが、少しフラストレーションを感じられるのではありませんか?

バリチェロ: まあ、そういうものだと思うけどね、うん。ここでのレースで勝てていればとは思うけど、今回は別の角度から見ているんだ。もちろん、ジェンソンは16ポイント多く手にしているわけだけど、僕は勝てない時でもできるだけ多くのポイントをカバーしていかなきゃいけないから、勝ち始められればまた別の話になるだろうね。それが重要なチャンピオンシップだし、さっきも言ったように、ジェンソンは本当に速い。彼はどんなミスもしないし、これは本当に彼にとっていいことだと思うし、チームにとってもいいこと。僕は自分にできる限り彼をプッシュしている。自分自身、そしてチームのために勝ちたかったけど、僕たちがお互いにプッシュし合うことになるわけだから、それはチームにとってまったく良くないことだよね。僕たちはお互いにフェアだし、本当に最高の時間を過ごしている。彼は(優勝)トロフィーを持ち帰るから僕よりももっと楽しい時間を過ごしているけれど、僕だって必死にプッシュしているし、最後の最後までそれをやめるつもりはないよ。

Q: キミ、ピーター・ウィンザーにスタートについて話されていましたが、スタートでKERSは使用されましたか?

ライコネン: うん、でもスタートすぐにホイールがスピンしていたら、対して意味はないよね。だからスタートで出遅れたんだ。他の場所なら2番手をキープできたかもしれない。ロングストレートならKERSでかなり稼げるんだけど、ここではそんなに効果がないんだ。彼らはソフトタイヤで僕らは硬い方のタイヤだった。それに右側の方がたぶんスタートではちょっと有利かも。とにかく、そこで逃した。その後はずっとバトルさ。序盤でルーベンスがタイヤに問題を抱えていた時は僕らの方が速かったけど、結局はすべて同じようなペースで終わった。第2スティントは僕たちの方が少し長めだったけど、彼らの方がピットストップで速かったように思う。彼らが何をしたのかは分からないけど、ピットから出てきた時もまだかなり離されていた。そういうことさ。スタートで3番手に落ちなきゃ、たぶん2位にはなれただろうと思うけど、それでもまだ僕たちが本当に望んでいる場所ではない。だけど、全体的には僕たちにまだ1位を目指して戦うだけの十分な速さがないってことなんだと思う。今年これまでのレースと比べれば、チームにとってはかなりいい結果だと思うから、満足しなきゃいけないよね。3位はガッカリだけど、チームにとっては良かったと思うし、チームとしては満足できるようになったし、ポイントも取れた。チームとしては皆に少しはハッピーになってもらえるはずだ。僕たちは復調を遂げているけど、自分たちが望む場所にたどり着くには時間がかかるだろう。でも、ここ数カ月で大幅に前進したのは間違いない。ポジティブにならなきゃいね。ファクトリーの皆は本当に素晴らしい仕事をしてくれているし、サーキットにいる皆も必死にプッシュしてくれているから、結果を出せるようになるだろうし、それがもっとプッシュするための支えになるだろう。

バトンがモナコ初制覇! バリチェロ2位、ライコネン3位


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完ぺきなレース運びで早くも今季5勝目!

24日(日)日本時間21時(現地時間14時)から、2009年F1世界選手権第6戦モナコGP決勝レース(周回数78周、レース距離260.520km)が、モンテカルロ市街地サーキット(全長3.340km)で行われた。

前日の公式予選ではジェンソン・バトン(ブラウンGP)が今シーズン4回目となるポールポジションを獲得し、キミ・ライコネン(フェラーリ)が2番手。3番手にルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)、4番手にセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が続いた。

予選終了後に16番手のルイス・ハミルトン(マクラーレン)がギアボックス交換を実施したため、5グリッド降格ペナルティを科された。またティモ・グロック(トヨタ)がセットアップ変更を行い、ピットレーンからのスタートを選択した。

レーススタート直前の天候は晴れで、気温25℃、路面温度42℃のドライコンディション。ブリヂストンはモナコGPにソフトコンパウンド(ハードタイヤ)とスーパーソフトコンパウンド(ソフトタイヤ)という2種類のドライタイヤを持ち込んだ。

バトン、ライコネン、バリチェロ、ベッテルなどはソフトタイヤを選択したが、中団から後方にかけてはハードタイヤが多い。一方、19番グリッドのハミルトンはソフトタイヤだ。

レッドシグナルが点灯、ブラックアウトとなりレース開始! ブラウンGPが好スタートを決め、バリチェロがライコネンの前に出た。フェラーリ勢はKERS(運動エネルギー回生システム)を搭載しているものの、スタート地点から第1コーナーまでは200mしかないため、有効活用ができなかったようだ。

4番手ベッテル、5番手フェリペ・マッサ(フェラーリ)、6番手ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)、7番手ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)、8番手マーク・ウェバー(レッドブル)、9番手フェルナンド・アロンソ(ルノー)、10番手中嶋一貴(ウィリアムズ)と続いた。ハミルトンがタバココーナーでヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)をかわし、18番手に浮上した。

2周目にロバート・クビサ(BMWザウバー)がピットイン。3周目にはバリチェロが1分18秒471というファステストラップをマークし、3番手ライコネンとのギャップを2秒に広げた。その後もバトンがファステストラップを刻むなどしてブラウンGPがペースアップ。しかし6周目にはライコネンが1分17秒278という最速タイムを記録し、バリチェロとのギャップを1.6秒に縮めた。

7周目に5番手マッサがベッテルを攻略しようとトンネル後のヌーベルシケインで仕掛けたがオーバーラン! マッサはベッテルにポジションを戻したが、その際にロズベルグがマッサの前に出ることに成功し、マッサは6番手に下がった。4番手争いをしているベッテル、ロズベルグ、マッサらは1分20秒台のタイムとなり、トップ3からは毎周3秒ほど離れた。結果的に10周目になると3番手ライコネンと4番手ベッテルのギャップは17秒にもなった。

最初にピットに飛び込んできたのはスタート時のマシン重量が最も軽かったベッテル。10周を終えたところで1回目のピットストップとなった。

11周目にターン1のサン・デボーテでクラッシュ発生! セバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)がネルソン・ピケJr.(ルノー)のリアエンドに突っ込み、マシンを止めた。ピケJr.にもダメージはあったようで、なんとか1周を走った後、ピットに帰還。しかし再スタートはかなわず、チームスタッフはマシンをガレージにしまった。

一方14周目になると、上位勢ではバリチェロのペースが1分20秒台まで落ち込み、ライコネンが0.6秒後方にまで迫った。先頭バトンと2番手バリチェロのギャップは9秒にまで広がった。4番手ロズベルグは1分16秒台で走っているため、ライコネンとのギャップをどんどん縮め、15周目になると差は10秒を切った。

ライコネンはバリチェロのスローペースに付き合わされたため、15周目にピットイン! 7番手でコースに戻った。バリチェロも16周目にピットストップを実施したが、ライコネンの前に出るために給油時間を少なくし、それが功を奏した。その直前にベッテルがターン1で単独クラッシュし、マシンを降りている。

バトンは17周目にピットに入り、ロズベルグの後ろ、マッサの前となる2番手でコース復帰。ロズベルグは18周目にピットインし、これでバトンが首位に戻った。ロズベルグは中嶋の前、8番手でコースに戻った。

30周目になるとクビサが再びピットイン。しかしトラブルが発生したようで、そのままガレージマシンを収めてリタイアとなった。

上位勢の多くが1回目のピットストップを終え、33周目にはマッサが1分15秒759というファステストラップをマーク。この時点では首位バトン、2番手バリチェロ、3番手ライコネン、4番手マッサ、5番手ウェバー、6番手ロズベルグとなった。

50周目にバリチェロが2回目のピットストップを行い、ハードタイヤを装着。51周目にはバトンがピットインした。52周目にコバライネンがプールサイドシケインの出口でバランスを崩してスピン! そのままガードレールにヒットしてリタイアとなった。

ライコネンは53周目にピットストップを行ったが、ピット作業で遅れが生じてバリチェロの前に出られず。マッサはバトンに抑えられる形となり、本来のペースを発揮できない。56周目にマッサはピットに飛び込んだが、やはりバリチェロとライコネンの後ろとなる4番手でコースに戻った。

レースはそのまま順位変動なく進み、69周目。首位バトン、2番手バリチェロ、3番手ライコネン、4番手マッサ、5番手ウェバー、6番手ロズベルグ、7番手アロンソ、8番手ボーデ、9番手フィジケラ、10番手中嶋という序列となった。中嶋は71周目に2回目のピットストップを行い、ソフトタイヤを装着した。しかしその中嶋はファイナルラップのミラボーでオーバーランし、タイヤウオールにヒットしてマシンを止めた。

バトンがファイナルラップもまとめ、トップチェッカー! F1キャリア初のモナコ制覇を達成し、今シーズン5勝目を刻んだ。2位にバリチェロが入り、ブラウンGPが今シーズン3回目の1-2フィニッシュを達成。3位にライコネン、4位にマッサが入り、フェラーリはシーズン初のダブル入賞となった。5位はウェバー、6位はロズベルグ、7位はアロンソ、8位はボーデ。トヨタのグロックは10位、トゥルーリは13位。ウィリアムズの中嶋は15位となった。

ファステストラップは50周目にマッサがたたき出した1分15秒154だった。

2009年F1世界選手権第7戦となるトルコGPは2週間後に開催される。最初のセッションとなる金曜フリー走行1回目は6月5日(金)の日本時間16時(現地時間10時)からスタート。お楽しみに!
2009/5/24

「KAT-TUN」あるぞギネス認定…8日連続東京D公演&ツアー最多動員81万5000人

   ジャニーズの人気6人組グループ「KAT-TUN」が22日、東京ドーム連続8日間ライブのファイナル公演を行った。日本のコンサート史上でも異例の興行とあって会場にはギネスブック関係者も来場。世界記録の申請へ向け検討に入った。さらに6都市17公演の追加公演も決定。全国で81万5000人という破格の動員を記録することになった。

 KAT-TUNの名前がギネスに刻まれる可能性が出てきた。

 この日のライブを無事終了させた6人は、東京ドーム史上初の8日間連続公演を成功させた。大規模会場での連続公演や、追加公演を含めた81万5000人という動員など様々な記録要素が考えられるが、視察に訪れたギネス関係者は「聞いたことがない規模の公演なので記録樹立の可能性は十分」と話した。ジャニーズ事務所では近く申請を検討するという。

 15日から始まった8日間の伝説もフィナーレ。約5万5000人の大観衆を前に28曲、集大成のパフォーマンスを披露した。高さ約40メートルのバンジージャンプを飛べずに連日リタイアしてきた中丸雄一(25)は、最後の最後でダイブに成功し「ヤッター! オレ顔面マジでしびれてるよ」。クールな赤西仁(24)も「記録なんかどうでもいいくらい楽しかった」と声を弾ませた。

 体調管理の専属トレーナーが付きっきりでケアし、誰ひとりアクシデントに見舞われることなく、全力投球を貫いた。亀梨和也(23)は「お客さんが待ってると思うとしんどさも忘れました。お風呂は長湯しないようにとか体調に気をつけてました」。田中聖(23)は「しんどいなと思っても歓声を聞くと元気が出ました」と力強く話した。

 当初は東京ドーム10公演、京セラドーム3公演の予定だったが、この日は沖縄、仙台、広島、福岡、新潟、札幌の6都市17公演が決定。田中は「この分なら8日間と言わず10日間も行ける! 記録にも記憶にも残るグループになりたい」とぶち上げた。KAT-TUNの伝説はまだ終わらない。

ペンタックス、「K-7体感トークライブ」を開催

K-7
 ペンタックスは23日、「K-7体感&トークライブ」を東京・秋葉原のUDXギャラリーで開催した。

 21日発表のデジタル一眼レフカメラ「K-7」をユーザーにお披露目するイベント。入場は無料。今後の開催予定は下記の通り。

K-7体感&トークライブ
都市 開催日 時間 会場 住所
東京 5月24日 10時~17時 秋葉原UDXギャラリー 千代田区外神田4-14-1
札幌 6月14日 11時~17時 ホテルライフォート札幌 ライフォートホールIII 札幌市中央区南10条西1
名古屋 6月21日 11時~17時 第二豊田ビル西館 第二豊田ホール 名古屋市中村区名駅4-10-27
福岡 6月28日 11時~17時 天神クリスタルビル大ホール 福岡市中央区天神4-6-7
仙台 7月4日 11時~17時 せんだいメディアテーク スタジオシアター 仙台市青葉区春日町2-1


 東京会場では、K-7のタッチ&トライに加え、写真家によるトークライブやペンタックス社員によるワークショップなどを実施している。発売前のK-7にいち早く触れられるとあって、開場前の朝10時から多くのカメラファンが長蛇の列をなし、それもあってか、開場時間を約30分ほど前倒しするという異例の開催となった。

 なお、当初予定していた大阪会場での開催は、新型インフルエンザの影響により中止となった。そのため、東京会場には関西から訪れたファンもいたとのことだ。ペンタックスによると、大阪での再開のめどは立っていないという。


開場直後から盛況のタッチ&トライコーナー 会場の様子

 タッチ&トライコーナーではK-7を実際に手に取って、使用感を試すことができた。申し出れば交換レンズやバッテリーグリップも装着できる。中には持参の交換レンズを装着してファインダーを覗く来場者も見られた。K-7を手に取っての来場者の感想としては、シャッター音の静かさや、本体の小ささ・軽さに驚いたといったものが多かったようだ。

 K-7は、AF、測光センサー、シャッター、ファインダー、液晶モニターなど、主要な装備を一新。新たにライブビュー中のコントラストAFや、動画撮影機能を搭載した。

 AFは従来から装備している位相差AFとコントラストAFの両方を使用可能。どちらのAFもAFボタンで動作する。また、超音波モーター使用の「SDM」機構を搭載するレンズを装着すれば、コントラストAFがさらに滑らかに動作するという。コントラストAFの合焦速度については、専用のレンズを使用しない他社製ボディ並みに感じた。

 動画記録に関しては、記録中のマニュアル露出には非対応。AFも動作しないとのこと。

 ストラップはK20Dに付属した細身のものだが、ストラップの取り付け金具には三角環を採用。金具によるボディの傷つきを防ぐタブも備えていた。

 なお、タッチ&トライコーナーを含む、会場のK-7は最終製品版ではないため、撮影データの持ち帰りは不可。


キットレンズの「DA 18-55mm F3.5-5.6 AL WR」を装着したK-7 DA 15mm F4 ED AL Limitedを装着したK-7

側面

背面 新たに動画モードを追加、ダイヤルロックも備える

外部マイク入力端子 HDMI端子とアナログ出力端子が見える

バッテリーグリップ「D-BG4」を装着したK-7 レリーズボタン周り

D-BG4はグリーンボタンやAFボタンも装備する 編集部のK10D(右)と並べたところ

側面

背面 K-7(左)ではバッテリー配置を変更した

新型インフルエンザの流行を受け、カウンターに消毒液を常備していた

 23日のトークライブ会場では、「田中希美男が迫る『K-7の実力』」、「谷口泉が勧める『K-7の活用術』」と銘打ち、両氏によるトークライブを実施。どちらも立ち見が出るほどの盛況となっていた。

 ワークショップスペースでは、ペンタックスの担当者がK-7の機能を紹介するセミナーを行なっていた。現行機種と比べて多くの追加要素を有するK-7について説明した。

 会場に設置されたショーケースでは、K-7のカットモデルやスケルトンモデルに加え、銀塩カメラを含む旧モデルを陳列。その中にはK-7のデザインイメージとなった「PENTAX LX」の姿もあった。

 また、入口付近の壁面には、田中希美男氏、丹地敏明氏、中井精也氏による作品の大判プリントも展示していた。


K-7を「小さな高級車」と例える谷口泉氏 ワークショップスペースも盛況。多くの来場者が担当者の説明に聞き入っていた

K-7カットモデル スケルトンモデル。シーリング部のピンクは、実際には黒とのこと

カスタムイメージ、HDR効果、高感度特性などを比較した作例 中判デジタルカメラ「645 Digital」の大判プリントも展示


URL
  ペンタックス
  http://www.pentax.jp/
  K-7体感&トークライブ告知ページ
  http://www.camera-pentax.jp/event/
  製品情報
  http://www.pentax.jp/japan/imaging/digital/slr/k-7/feature.html

市川ソフトラボラトリー、SILKYPIX Eary Preview版を「E-450」に対応

   市川ソフトラボラトリーは21日、RAW現像ソフト「SILKYPIX」の最新Eary Prevew版を公開した。

 ソフト名およびバージョン番号は次の通り。

  • SILKYPIX Developer Studio Pro Early Preview版(Windows)Ver.4.1.19
  • SILKYPIX Developer Studio 4.0 Early Preview 版(Windows)Ver.4.0.19
  • SILKYPIX Developer Studio 3.0 Early Preview 版(Mac OS X)Ver.3.0.31


SILKYPIX Developer Studio Pro E-450。欧州で5月に発売。国内での発売は未定

 いずれも、オリンパス「E-450」のRAWデータに対応した。

 また、Proおよび4.0のWindows用Eary Preview版では、倍率色収差と縮小の設定によっては、現像出力時に画像の端に赤い色が出る可能性がある問題を修正。加えて4.0のWidows用Eary Previewについては、現像出力時にIPTC情報が出力されない問題にも対処したという。

 E-450は、オリンパスが欧州で5月に発売したデジタル一眼レフカメラ。フォーサーズシステム規格に準拠し、「E-420」(2008年4月発売)に「E-620」(2009年3月発売)の画像処理関連を搭載した製品。液晶モニターは固定式で、E-620のフリーアングルタイプとは異なるものの、E-620からアートフィルターの一部を受け継いでいる。日本国内での発売は未定。

 各SILKYPIXシリーズのEary Preview版とは、市川ソフトラボラトリーが正式版の前に先行リリースするもの。後日、正式版のアップデートに含まれる可能性の高い更新が行なわれる。各SILKYPIXユーザーなら無料でダウンロードが可能。ただし市川ソフトラボラトリーでは、Eary Preview版についてのサポートは行なっていない。



URL
  SILKYPIX
  http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/

エツミ、全7色のアルミ製卓上三脚「パールセブン」

   エツミは、カラフルな卓上三脚「パールセブン」シリーズを5月28日に発売する。価格は4,725円。


パールセブンシリーズ。左から、シルバー、シャンパンゴールド、ガンメタリック、メタリックブルー、メタリックピンク

 カラーバリエーションは、シルバー(E-2069)、シャンパンゴールド(E-2070)、ガンメタリック(E-2071)、メタリックブルー(E-2072)、メタリックピンク(E-2073)。

 コンパクトデジタルカメラなどでの使用を想定したアルミ製の7段三脚。伸長は690mm、縮長は220mm。重量は310g。ケースが付属する。


使用例


URL
  エツミ
  http://www.etsumi.co.jp/

松ちゃんに続くぞ!今田耕司結婚宣言…祝福で開幕!新喜劇50周年ツアー

   吉本興業の看板舞台「吉本新喜劇」の50周年記念全国ツアーが23日、東京・新宿の東京厚生年金会館で初日を迎えた。公私に親しい先輩である「ダウンタウン」松本人志(45)のできちゃった結婚に、座長の今田耕司(43)は「なんとか続きたい」と祝福。山崎邦正(41)は「松本さんが僕の娘をあやそうとしても、あんまり笑わないんです」と子供相手に苦戦する松本の意外な素顔を明かし、パパとしてのエールを送った。

 新喜劇50周年と、パパになる松ちゃんの結婚。吉本興業にとってはおめでたが3つも重なり、上演中はアドリブも弾んだ。小籔千豊(35)とダブル座長で刑事役を務めた今田は、警察署内に取材に訪れたという設定のカメラに向け「あの~、松本さん、結婚おめでとうございます」。会場内が2000人の爆笑と拍手で包まれた。

 20歳頃から背中を見続けてきたという松本の電撃婚に、今田は「もうびっくりしました。(父親になる姿は)想像がつかない」。松本と共演の多い山崎も発表前に結婚を知らされていたといい「(互いの家族で)一緒に旅行に行ったり、遊びに行ったりするのが楽しみ」と声を弾ませた。

 7歳と5歳の2女の父である山ちゃんからは、パパの先輩として辛口も。「ホームパーティーで僕の娘2人をあやすと、今田さんはうまいんですけど。松本さんがあやしてもあんまり笑わない」とバッサリ。今田は「あんな天才の方が…」。年内に父親になるスベらないはずの男も、子供相手には照れがあるようだ。

 記念ツアー中はスタッフ、報道陣にマスク着用が義務づけられるなど新型インフルエンザの不安を、祝福ムードで一掃する。年上の一般男性と熱愛中の山田花子(34)まで左手薬指の指輪をネタに「やっぱり聞きたがるんですか?」と幸せを振りまいた。

 今田は「坂田利夫さんのほかに新たな独身会のメンバーを増やさないと」と冗談を飛ばす。自らは熱愛騒動で写真誌をにぎわせており「遊んでいる? イヤイヤイヤ。婚カツ中ですから。何とか続きたいですね」と願っていた。

 ◆吉本新喜劇50年の歩み 1959年、大阪・うめだ花月のオープンに伴い、花菱アチャコ、大村崑らの出演で「吉本ヴァラエティ」として誕生。62年「吉本新喜劇」に改称した。70年代は花紀京、岡八郎、間寛平らスターを生んだが、80年代に入るとマンネリ化。89年、うめだ花月に半年間で計18万人を動員できなかった場合には解散すると宣言した「吉本新喜劇やめよッカナ?」キャンペーンでテコ入れを図る。91年、チャーリー浜の「○○じゃあ~りませんか」が第8回日本新語・流行語大賞を受賞、人気回復に貢献する。97年、米ニューヨーク公演で海外進出。今年3月、なんばグランド花月で大阪4座長(内場勝則、辻本茂雄、小籔千豊、川畑泰史)勢ぞろいのもと、50周年記念公演を実施した。